2024年3月16日 制作のお話とコラージュのワークショップ

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号4001865  更新日 2024年3月20日

印刷大きな文字で印刷

3月16日(土曜日)に画家のユアサエボシさんをお招きして「制作のお話とコラージュのワークショップ」を行いました。

はじめにユアサさんに制作のお話をうかがいました。

ユアサさんはコラージュの技法をヒントに画業を始められたとのこと。

ご用意いただいた制作過程の写真から、試行錯誤の末に作品が出来あがっていく様子がよくわかりました。

ユアサさん

ユアサさんが作家活動をされる中で、影響を受けた画家の一人が「シュルレアリスムと日本」展でも作品を紹介している福沢一郎とのこと。

福沢一郎の作品をどのように見るのか、同じ画家としてのユアサさんのお話は説得力のあるものでした。


お話の後はみんなでコラージュを制作します。コラージュの素材は1930年頃の少年雑誌のコピーです。
大量のコピーから背景とモチーフのパーツを選び、制作を進めていきます。

ユアサさん2

1時間弱の制作時間は参加者のみなさんのハサミの音しか聞こえないくらいに集中したものでした。

最後に一人ずつ作品を発表し、ユアサさんからコメントをもらいます。
同じ背景やパーツでも全く違う使い方をしていたり、ほかの人の作品を見ることでコラージュの面白さをより体感できました。

ユアサさん3

参加者の作品をいくつか紹介します。
コラージュは家でも気軽にできるので、またぜひ試してみてください。

ユアサさん、ご参加のみなさん、ありがとうございました。


作品1

作品2


作品3

作品4

作品5

作品7


作品8