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2015.05.09

技法講座「現象と偶然をいかして描く心象風景」が始まりました。

 

本日より、技法講座「現象と偶然をいかして描く心象風景」が始まりました。
講師は、美術家の丸山芳子さんです。

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まずは、国内外の作家による作品や先生ご自身の作品をスライドで見ました。
大変魅力的な作品が多く、皆さん良い刺激を受けたのではないでしょうか。

その後いよいよ、転写の実技へ。芳子先生が自ら考案したという転写の方法もあり、受講生の皆さん興味津々で見ていました。今回はさまざまな年代の方が参加されていますが、皆さんとても意欲的で、質問もたくさん出ていました。

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今日は転写のエクササイズといった内容でしたが、次回からは水彩なども併せて制作していきます。

仕上がりが楽しみです。(受講17名)

2015.05.05

5月10日(日)戦争の表象展 講演会のお知らせ

5月10日(日)は、館蔵品展「近代日本の社会と絵画 戦争の表象」展の記念講演会を開催いたします。

講師に近現代史研究者の小沢節子さんをお招きし「予兆と現実、そして想起 ―戦争を描いた画家たち」と題してお話をうかがいます。

午後2時より90分程度

当館1階講義室にて、申込不要、聴講無料、先着100名

当日会場へ直接お集りください。

ご来場をお待ちしております!

2015.05.05

子どもの日

ゴールデンウィークも終盤です。

今日はこどもの日。美術館の近くにある郷土資料館では、こいのぼりが元気よく泳ぐ中、鎧の着付け体験のイベントを開催していました。
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今年の連休はとってもいいお天気に恵まれています。美術館前の公園の木々も青々と葉が茂ってきました。
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2015.05.03

近代日本の社会と絵画 戦争の表象 ギャラリートーク第3回

ゴールデンウィークに入り、お天気に恵まれ、多くのお客さまがご来館くださっています。
本日は3回目のギャラリートークが開催され、約30名の参加がありました。
写真は小川原脩の解説中の様子です。
小川原は戦時中、軍の委嘱で3点の戦争記録画を描きました。

小川原が所属していた美術文化協会は、シュルレアリスム風の作品を発表していたことから軍に睨まれており、軍との接点を持つことが会の活動に益するとの判断からでした。

それにも関わらず、戦後、記録画を描いた事により美術文化協会を除名され、小川原は故郷の北海道で自然をテーマに制作を続けることになります。

この件について、小川原は「戦後、この事を背負ったまま生きてこなければならなかった」と述懐しています。

今回の「近代日本の社会と絵画」展では、30人の作家の作品が展示されていますが、彼らの人生と戦争との関わり方は、ひとりひとり事情がまったく異なり、一様ではなかったことを思い知らされます。

小川原の作品は、《野の対話》(1937年)、《ヴィナス》(1939年)をご覧いただけます。
次回のギャラリートークは、5月17日(日)14:00から行います。どうぞお見逃しなく!

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2015.05.02

ゴールデンウィークは板橋区立美術館へ!

現在開催中の館蔵品展「戦争の表象」展は、ゴールデンウィーク中も開催しています。
5月3日(日)14時からはギャラリートークを行います。
作家や作品について担当学芸員が熱弁をふるいます!
作品を通して戦争の時代を振り返ってみませんか?

美術館前の公園の緑もきれいな時期です。チョウチョもやってきました。
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2015.04.26

近代日本の社会と絵画 戦争の表象 ギャラリートーク第2回

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間もなくゴールデンウィークですね。今日も良い日和で、お散歩がてら美術館に立ち寄った来館者も多かったようです。

本日は2回目のギャラリートークが開催され、23名の方がご参加されました。写真は、担当学芸員が末松正樹の作品について話しているところです。末松は舞踊家としてパリに渡り、世界大戦下のフランスで捕虜として軟禁生活を送りました。展示では軟禁生活中のデッサンに加えて戦後の油彩画も紹介しています。

次回のギャラリートークは、5月3日(日)14:00から開催します。お楽しみに!

2015.04.11

近代日本の社会と絵画 戦争の表象 開幕・ギャラリートーク

本日から館蔵品を中心とした「近代日本の社会と絵画 戦争の表象」展がはじまりました。

戦後70年という節目を迎える本年、この展覧会では、30人の画家による100点の作品で「戦争」の体験と表現を検証しています。古沢岩美や浜松小源太、寺田政明など板橋区ゆかりの画家の作品も充実しております。

本日は1回目のギャラリートークが開催され、28名の方が熱心に耳を傾けてくださいました。写真は、担当学芸員が新海覚雄の《貯蓄報国》について解説しているところです。郵便局を描いたこの絵は、一見したところ戦争の色が感じられませんが、絵の細部まで見てみると庶民の銃後の暮らしが浮かび上がってきますので、会場でじっくりご覧いただきたいと思います。

次回のギャラリートークは、4月26日(日)14:00から開催します。ご参加お待ちしております!

 

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2015.04.10

明日「近代日本の社会と絵画 戦争の表象」オープン

明日4月11日より、館蔵品展「近代日本の社会と絵画 戦争の表象」がオープンします。
初日は、午後2時よりギャラリートークも行われます。ぜひご来館ください!

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2015.03.29

18世紀の江戸絵画展 最終日

本日は「18世紀の江戸絵画」展の最終日です。

多くのお客さまにご来館いただき、ありがとうございました。

本日はギャラリートークも開催しました。(参加約20名)

写真は、戸田忠翰「雪竹兎図」について説明しているところです。忠翰は宇都宮藩主でありながら、絵もよくしました。本展では、長崎に来舶した沈南蘋の画風に影響を受けた人々を紹介していますが、忠翰もその一人です。忠翰は、藩主でありながら趣味にも打ち込んだようで、その余裕には憧れを覚えます。

当館の次の展覧会は、4月11日より開催する館蔵品展「近代日本の社会と絵画 戦争の表象」です。今年は戦後70年。戦時中を生きた画家たちが、いかに表現と向き合ったかをご覧ください。

 

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2015.03.29

講演会「2013、2014年度寄贈作品の紹介
—新出の探幽縮図を中心に」

館蔵品展「18世紀の江戸絵画」は本日最終日です。

昨日は、「2013、2014年度寄贈作品の紹介 —新出の探幽縮図を中心に」と題し、当館学芸員の佐々木英理子がお話しました。

2013年度に寄贈された「西行・江口贈答図」は、江戸時代の女性画家・清原雪信によるものです。また2014年度は、狩野探幽「探幽縮図 東大寺大仏縁起絵巻」、狩野派による「山水図 縮図」「探幽原画 倣古名画巻模本」、伝 英一蝶「寿老人図」の4点をご寄贈いただきました。

いずれも区外の方からのご寄贈ですが、当館で狩野派の展示をたびたび行っていること、また英一蝶の展示を過去に開催していることなどから、当館へのご寄贈を決めて下さったということです。当館の活動を評価・応援してくださり、本当にありがたく存じます。

それぞれの作品について、現時点で考え得る説明を行い、特に「探幽縮図」については場面ごとに詳しく見ていきました。

「探幽縮図」巻末の留書きの読解について、「土佐からものゑ也」としたところ「土佐かかりのゑ也」ではないかとのご指摘も頂きました。今後も継続して調査してゆきたいと思います。

とても限定的なテーマでしたが、最後まで聞いて下さり、ありがとうございました。

古美術の次回展示は、9月の館蔵品展「まあ!オモシロ江戸屏風」です。こちらもどうぞお楽しみに!(聴講約60名)

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