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2017.02.23

2017年度の展覧会スケジュール

板橋区立美術館のスケジュールがこちらにアップされています。
2017年度も、板橋区立美術館らしいラインナップとなっております。
どうぞお楽しみに!

そして、2016年度を締めくくる「長崎版画と異国の面影」展の詳細はこちらをご覧ください!
2月25日(土)から開催します。
長崎版画展、展示準備もいよいよ大詰めです!
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ここまで長崎版画を揃えた展覧会は大変珍しいです。
どうぞお楽しみに!

2017.02.19

区立小中学校作品展 閉幕しました

板橋区立小中学校作品展は本日2月19日17時をもって終了いたしました。
今日も開館時間からたくさんの親子連れがいらしていました。

板橋区立美術館は2月20日(月)から2月24日(金)まで展示替えのため休館し、
2月25日(土)より、「長崎版画と異国の面影」展を開催します。

長崎版画は、江戸中期から100年以上もの間、長崎で版行され、主に土産物として親しまれました。
本展覧会では、長崎版画の多彩な魅力を紹介するとともに、肉筆作品を含め、それらを取り巻く諸相を探り、謎の多い長崎版画の実態に迫ります。
江戸時代の異国への眼差しが感じられる展覧会です。
展覧会について詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.itabashiartmuseum.jp/exhibition/ex170225.html

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美術館の前の公園では梅が4分咲きといったところです。
まだ朝晩の寒さは厳しいですが、確実に春が近づいてきています。

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2017.02.03

長崎版画と異国の面影展

板橋区立美術館では、2月25日(土)から3月26日(日)まで「長崎版画と異国の面影」展を開催いたします!
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長崎版画は江戸時代中期から100年以上もの間、長崎で版行され、主に土産物として親しまれていました。
当時、数少ない貿易都市であった長崎には、多くの人々が異国の情報や知識を入手しようと訪れました。
彼らの好奇心に応え、異国情緒あふれるものやニュース性の強い版画が版行されました。
しかし、外国人やその風俗を見ることができる人は限られていたため、現実と想像の入り交じった作品も多いです。
この展覧会では、未だ謎に包まれた長崎版画の多彩な魅力をご紹介します。

チケットは船の帆の形になっています。展覧会をご覧になった記念にしおりとしてもお使いいただけます。
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2月25日(土)から約一ヶ月間という短い期間です。
巡回もないので、板橋区立美術館でしかご覧頂けません。
どうぞお見逃しなく!

2017.01.29

美術館前の梅

板橋区立美術館から梅の様子をお伝えします。
美術館前の白梅が少し咲き始めました。

まだ寒さは厳しいですが、次の土曜は立春です。春は着実に近づいているのですね。

美術館では、今日まで、区立中学校美術展・書き初め展を開催中です。
今日も親子連れでにぎわっています。
明日、明後日は休館し、2月1日(火)より小学校児童作品展が始まります。

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2017.01.09

「発信//板橋//2016 江戸ー現代」展 終了しました

「発信//板橋//2016 江戸ー現代」展は本日1月9日17時をもって終了いたしました。
これまでご来館頂いた皆様ありがとうございました。

板橋区立美術館は1月10日(火)から1月16日(月)まで展示替えのため休館し、1月17日(火)から2月19日(日)まで「区立小中学校作品展」を開催いたします。
当館は常設展示室はございませんので、ご注意ください。

2017.01.09

「発信//板橋//2016 江戸ー現代」展 本日最終日です!

昨年の12月3日より開催していた「発信//板橋//2016 江戸ー現代」も、いよいよ本日が最終日です。
朝から多くのお客様にお越しいただいています。
7人の作家全員の新作を含む、江戸と現代をつなぐ作品を展示しています。
どうぞお見逃しなく!
本日17時まで(入館は16時30分まで)。みなさまのお越しをお待ちしております。

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また、展覧会に合わせてカタログを展覧会場で販売中です。
カタログ本体のポケットに入る展示記録集も付いています。
価格は1300円(税込)です。ぜひお手にとってご覧ください。

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2017.01.06

奥畑実奈さん展示風景

この3連休のご予定はお決まりですか?
12月から始まった「発信//板橋//2016 江戸ー現代」展も、いよいよ1月9日(月・祝)までの開催となりました。
出品作家7人全員の新作を含めた、現代の美術に江戸の美術を重ね合わせた表現をぜひご覧ください。

今日は奥畑実奈さんの展示風景をご紹介します。

奥畑さんは東京藝術大学で彫刻を学んだのち、ネイルアーティストに転向した経歴の持ち主です。
ネイルアートに日本の伝統的技術である蒔絵や螺鈿、乾漆を取り入れて注目されています。
彫刻を制作されていたときから大変繊細な作品を作ることが多く、彫刻を学びながら行き着いた先がネイルアートでした。
藝大に通いながら専門の学校にも行くようになり、大学院修了後はネイルの仕事に就かれました。
コンテストでの受賞を重ねながら、東京藝術大学の漆芸の研究室で蒔絵、螺鈿、乾漆などの伝統的技術を学ばれました。
伝統工芸技法と組み合わせるアイデアは、ネイルを学び始めた当初から頭にあったそうです。
ご出身が奈良県ということもあり、自然と仏像やお寺に興味を持ち、ご自分の制作とも繋がっていったということです。

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画像:奥畑実奈『花衣』2016年/プリント/594×841×5mm

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画像:奥畑実奈『華爪2016(冬)』2016年/漆、金粉、貝、樹脂/25×120×5mm

ネイルの土台は、奈良の興福寺の阿修羅像と同じ脱活乾漆という技法で作ります。
そのあと蒔絵や螺鈿を施しています。蒔絵の技法では、漆で花や葉を描いた上に金粉をまき、乾かしたあと漆が平滑になるよう研いでいきます。それを何度も繰り返すことで絵に奥行きが出ると奥畑さんは言います。

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爪という小さな面積の世界に、花の形に彫られた貝が漆で貼られていたり、玉虫の羽が施されていて、その精緻な美しさに驚きます。
ぜひ展覧会で実際にご覧ください。心よりお待ちしております。

【作家プロフィール】
奥畑実奈(おくはた みな)
1975年奈良県生まれ、東京藝術大学大学院小椋範彦研究室研究生修了。2014年「collect 2014 The International Art Fair for Contemporary Objects」(Saatchi Gallery、イギリス)、2015年「うるしのかたち展」(東京藝術大学大学美術館陳列館、東京)、2015年「Kawaii:Crafting the Japanese Culture of Cute」(The James Hockey Galleries, University for the Creative Art、イギリス)

【作家コメント】
日本人には、小さいものや可愛いものを愛でる感覚がある。私の作品は、人体の一部である「爪」という小さな世界に、絵画、彫刻、工芸などの要素を取り入れている。蒔絵という伝統的な技法とネイルアートを融合し、過去と未来を重ねた、ハイブリッド作品としての爪を見てほしい。

▼「発信//板橋//2016 江戸ー現代」展
展覧会について詳しくはこちら

2017.01.04

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
2017年が始まりました。
板橋区立美術館は本日1月4日より開館しております。
今年もみなさまのご来館を心よりお待ち申し上げております。

12月よりオープンした「発信//板橋//2016 江戸ー現代」もいよいよ1月9日(月・祝)まで、今日を入れてあと6日となりました。
彫刻家の深井隆氏をコミッショナーとして迎え、現代の美術に江戸の美術を重ね合わせた表現をテーマとしています。出品作家は、奥畑実奈、川島大幸、清塚紀子、白石顕子、人見元基・狛、深井隆、山口晃(敬称略・50音順)です。作家全員の新作を含めた、この展覧会でしかご覧になれない空間ができております。
どうぞお見逃しなく!

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2016.12.27

人見元基・狛さん展示風景

「発信//板橋//2016 江戸ー現代」展開催中です!
板橋区立美術館は年内は明日12月28日(水)まで開館し、年末年始は12月29日(木)〜1月3日(火)まで休館いたします。
年明けは1月4日(水)から開館します。

本展覧会は1月9日(月・祝)まで。閉幕まであと少しとなりました。
普段の板橋区立美術館とはがらりと違った雰囲気となっています。どうぞお見逃しなく!

今日は人見元基・狛さんの展示風景をご紹介します。

人見さんは、木彫作家としては本名で活動する傍ら、根付作家・狛さんという顔も持っています。

人との関わりから生まれてくる物語を形にできればと木彫作品を作っているという人見さん。
動物と人間といったように、異なるものを合体させ、モチーフにすることが多いそうです。

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画像:人見元基『スクナの両面(彫刻)』2014年/樟/133×76×95㎝/

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動物の根付を作ることが多く、今までご自分の木彫作品の世界観を根付に取り入れることがなかったという人見さん。
今回初めて、自身のテーマである物語を根付で表現し、木彫と根付を同じ空間に展示しています。
くすのきの木彫で作られた世界が、堅い木や鹿の角を素材として、手のひらに収まるような大きさで表されています。

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画像:狛『スクナの両面(根付)』2016年/鹿角、べっ甲/7×3×3.5㎝/

また、当館所蔵の鈴木守一『雑画巻』をもとにした新作根付も展示しています!

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画像:狛 『仔犬 ~鈴木守一 雑画巻より~』2016年/鹿角、べっ甲/3.1×3.9×2.7㎝

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画像:鈴木守一『雑画巻』(部分)江戸時代(19世紀)/紙本淡彩/板橋区立美術館蔵  

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ぜひ展覧会でご覧ください。

【作家プロフィール】
人見元基・狛(ひとみ もとき・こま)
1985年島根県生まれ、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。
彫刻家・人見元基としての活動に、2009年個展「楽園」(GALLERY MoMo Ryogoku)、2012年「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ『里山アート動物園』」
根付作家・狛としての活動に、2014年「高円宮家所蔵 根付と宮中装束」(呉市立美術館)

【作家コメント】
日常の中で出会うことや劣等感から生まれる物語に形を与えるように木彫作品を作り続けている。江戸が生み出した粋の芸術、根付に出会い、制作しながらその魅力に触れ、多くの事を学んできた。木彫で取り上げたテーマを根付けで表現してみる。手のひらに現れる妄想の具現化。

▼「発信//板橋//2016 江戸ー現代」展
展覧会について詳しくはこちら

2016.12.24

清塚紀子さん展示風景

お天気のいい週末、「発信//板橋//2016 江戸ー現代」展にお越しになりませんか?
会期は年明け1月9日(月・祝)まで。閉幕まで今日を入れてあと10日になりました。どうぞお見逃しなく!

今日は清塚紀子さんの展示風景をご紹介します。
清塚さんは銅版画の作家です。
本展では、当館の所蔵品と、今年制作の新作を展示しています。

清塚さんは、作品に鉛箔を使うことが多くあります。
先日のトークイベントでは、鉛を使っている初期作品『私の記憶』(1976年)を作るに至ったエピソードが印象的でした。
モノ、素材に制作の発端があるという清塚さん。ある日アトリエでハガキくらいの銅版が割れたとき、絵になる魅力を感じて版にしたそうです。
それを耐水ペーパー(耐水の紙ヤスリ)に刷ってみたいと思ったのですが、耐水で刷れないので鉛に刷ることにたどりつきました。
鉛の物質感が映える『私の記憶』、実際にご覧ください。

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本展コミッショナーの深井隆さんは清塚さんの作品に琳派的な感覚があることを感じたといいます。
これまでは主に鉛箔を使ってきましたが、今回は初めて金箔を使った新作を出品しています。
画像の作品には銀箔を用いています。
作品に付けるコンデンサー(蓄電器)やチューブなどは、秋葉原の電気街でまとめ買いするそうです。

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エッチングの細かい線の表情や、黒の深み、箔の表情など、静謐な世界をぜひご覧ください。

【作家プロフィール】
1940年旧満州国奉天省生まれ、板橋区在住、東京藝術大学大学院美術研究科油絵専攻小磯教室修了。1968年「第32回新制作協会展」新作家賞受賞、1976年「第12回現代日本美術展」東京国立近代美術館賞受賞、2009年清塚ミュージアム(岐阜県)オープン

【作家コメント】
「私は私の記憶をとどめるように鉛の中に入れます。」かつて私はこう語り、作品の中に漂い留めた時間や制作する時間に思いを馳せた。江戸と現代をむすぶというこの展覧会で、私の作品は新たな記憶を重ねる。これまでは主に鉛箔を用いてきたが、今回は金箔を使った作品を試みるつもりだ。

▼「発信//板橋//2016 江戸ー現代」展
展覧会について詳しくはこちら