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2017.07.24

ボローニャ展 関連企画4 池袋〜目白
渡邉智子さん、古郡加奈子さん、森山佳代子さん

池袋〜目白界隈では、3つのボローニャ展関連企画展が開催中です。

目白駅から5分程度のところにある古本とおもちゃのお店「貝の小鳥」では、
2015年ボローニャ展入選の渡邉智子さんの展示。
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このたび出版された初の絵本『わたしはだあれ?』に合わせた企画です。
8月6日まで、火曜定休。
http://kainokotori.com/

 

そこから池袋方面に住宅街を進み、西武池袋線の線路を越えて少し歩いたところにある
ブックギャラリー「ポポタム」では、ショップ内のミニフェア「古郡加奈子の絵本世界」。
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今年ボローニャ展に入選し、当館のポスターの絵を描き下ろしてくださった古郡さんによる原画やグッズなどを展示・販売中です。
こちらも8月6日まで、水曜・木曜定休、7/24・25休み。
http://popotame.net/

 

「ポポタム」から池袋方面に向かい、上がり屋敷公園の手前を右折して少し歩くと、
フランク・ロイドライトによる自由学園明日館がありますが、
その隣にあるB-galleryでは、森山佳代子展「掌の宝物」を開催中。
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2014年に入選した森山さんによる、木口木版画や銅版画による作品をご覧になれます。
7月30日まで、月曜休廊。
http://moru55.com/bgallery/

 

ボローニャ展とあわせて、池袋〜目白の絵本散歩もお見逃しなく!

2017.07.24

ヨシタケシンスケさん、若月眞知子さん 講演会

今、大人気の絵本作家ヨシタケさんと、ヨシタケさんの最初の絵本で大ヒット作となった『りんごかもしれない』などを出版するブロンズ新社の若月さんに、「初受賞で初海外」と題してお話しいただきました。

今年の初め、ブロンズ新社から出版した『もうぬげない』が、ボローニャ・ラガッツィ賞フィクション部門優秀賞(メンション)に決まったという知らせを若月さんから聞きいたヨシタケさんは、以前から知っていた賞の受賞に、びっくりしながらも、現地ボローニャを訪れることにしました。
とはいえ、たくさんの仕事におわれ大忙しの中、しかも初めての海外。不安を抱えながらも、二泊三日の弾丸ボローニャ旅行が始まりました。
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初めての国際線やパリでのトランジットを経て、なんとか到着したボローニャ。
緊張の受賞式では、審査員たちとハグ&キスをするのではないかとドギマギしたり(実際には回避したそうです)、授与されたプレートの名前が間違っていたりしたそうですが、ブックフェア会場ではヨシタケさんの絵本に魅了された海外の出版人たちとも出会い、刺激的な経験となったようです。
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現在、ヨシタケさんの絵本は、多数の言語で翻訳出版されています。
翻訳の難しさはどの言語にもありますが、それぞれ解決方法を見出し、また、各国の事情によっては絵の描き直しに応じるとのこともあるそうで、ブロンズ新社が力を入れる海外での出版にまつわるエピソードもたくさん披露してくださいました。

若月さんが初めてボローニャのブックフェアを訪れたときにも大変な感銘を受けたということですが、ヨシタケさんも、若いイラストレーターたちを積極的に受け入れ、未来の絵本作家たちの可能性を後押しするこのブックフェアに驚かれたようで、「みなさんもボローニャに行った方がいいですよ!」ともおっしゃっていました。

大急ぎの旅行でしたが、観光も少しだけ楽しまれたようで、ヨシタケさんの目を通して見たボローニャのお話は終始笑いに包まれていました。

暑い中、たくさんの方にお越しいただきました。ありがとうございました。(聴講約100名)

2017.07.22

ボローニャ展の関連企画3 たけうちちひろさん

2015年と2016年のボローニャ展入選作家、たけうちちひろさんの展覧会が国立で開催中です。
切り紙技法によるたけうちさんの作品、強く印象に残っている方も多いのではないでしょうか。

今回の展覧会では、入選をきっかけに、オーストラリアやフランス、イタリア、さらに日本で出版された作品の原画などが展示されています。
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会場のあちこちにかわいいロボットがいますよ!
7月25日まで、国立駅から徒歩2分のギャラリー88にて。
https://artspace88.jimdo.com/

板橋区立美術館から行くなら、
東武東上線・成増駅→朝霞台駅・北朝霞駅(武蔵野線)経由→西国分寺駅で中央線に乗り換え→国立駅
がおすすめです。
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2017.07.16

ワークショップ「虫ずかんをつくろう」

本日はスペインのイラストレーター、アドルフォ・セラさんによるワークショップ、「虫ずかんをつくろう」を開催しました。
アドルフォさんは今年のボローニャ展入選者です。
コラージュ技法でさまざまな虫を作って、ノートに貼り、虫ずかんをつくりました。

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まず1人3枚の紙に、クレヨンや色鉛筆、ペンで絵を描きます。 
1枚目の紙には線だけ、2枚目は丸やくねくねした線、3枚目はいろいろな色を使って塗りつぶします。

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3枚の絵ができたら、いよいよ虫づくりです。
はさみで切ったり、手でちぎって、アドルフォさんが作ってくれた冊子に貼りつけます。
その上に絵や、虫の名前をかきたして、思い思いの虫ずかんに仕上げました。

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ぜひお家でもつくってみてくださいね。

現在開催中の、「2017イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」では、アドルフォ・セラさんの作品もご覧頂けます。
ご来館お待ちしております。

2017.07.16

ボローニャ展の関連企画展2 むらかみひとみさん

都内各地で開催されているボローニャ展の関連企画展。
下赤塚駅近くのカフェ・レストラン「クラリ」では、むらかみひとみさんの作品が展示されています。
2003年から3回にわたりボローニャ展に入選し、イラストレーターとして活躍しているむらかみさん。
当館では「ひよこ・たぬきアトリエ」の講師としても大人気です。
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店内の壁には、お店の雰囲気とぴったりの作品が飾られています。
イタリアの版画工房で学んでいたこともあるむらかみさんは、リノカットで作品を制作しています。
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美味しいイタリア料理やケーキで人気の「イタリアごはんとおやつクラリ」。
8月13日まで開催します。下赤塚駅から約5分。
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2017.07.16

加藤休ミさんと兼森理恵さんによる講演会

クレヨン画家の加藤休ミさんと、らいおんbooks編集部の兼森理恵さんにお越しいただき、
「『ぼーると ぼくと くも』と一緒に、ボローニャ・ブックフェアに行ってみた!」と題して講演会を開催しました。
昨年出版された絵本『ぼーるとぼくとくも』の作者・加藤さんと、編集を担当した兼森さんが、
一緒に絵本を作るまでのやりとりと、完成した絵本をもってボローニャ・ブックフェアを訪れた思い出を、対談形式で楽しくお話くださいました。
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『ぼーるとぼくとくも』は、兼森さんにとっては初めて編集した絵本、加藤さんにとっても雲を描くというのは新たな挑戦だったということ。
以前からお互いよく知っていたお2人ですが、実際に一冊の絵本を作る際には、どのように意見を伝え合うか試行錯誤だったそうです。
そして昨年秋頃、ボローニャのブックフェアに2人で行ってみようということになりました。

トークの後半は、出来上がった絵本を携えての2人のイタリア旅行のお話になりました。
同じフライトに有名人が乗っていたというエピソードから始まり、詐欺に遭いそうになったり、ジェラートを食べたり・・・
そして世界中の絵本があつまるブックフェア。現地では、2人でイベントをやったり、各国のブースを見学したり、短いけれど盛りだくさんの旅となりました。
お2人にとっても、絵本という共通点でこれほど大きな規模とエネルギーで開催されるブックフェアは刺激となったようで、しきりに会場のみなさんにもボローニャ行きをすすめていました。
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カリスマ書店員として、当館のボローニャ展では何度もお話してくださっている兼森さんですが、今回は編集者の立場としての登場。
加藤さんもとってもお話が上手で、冒頭から会場を沸かせてくださいました。
絵本作りや旅を通して、ますます息もぴったりの2人、楽しく笑いの絶えないトークで、みなさんボローニャに行きたくなったのではないでしょうか!?
(聴講約40名)

2017.07.15

タラブックス展に向けて会議中!

「2017年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」開催中です。

今年の11月25日から開催する、「世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦」展に向けて、2013年のタラブックスのギータ・ウォルフ氏を講師にむかえた夏のアトリエ参加者たちが集まりました。

タラブックス展に向けて着々と準備進行中です。
どうぞご期待ください!
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2017.07.13

子ども向けワークショップ「虫ずかんをつくろう」
7月16日(日)に開催します

今年のボローニャ展入選イラストレーターによるワークショップを開催します。
スペインから来てくれたアドルフォ・セラさんと一緒に、コラージュ技法でさまざまな虫を作って、図鑑にしましょう。

日時:7月16日(日)
時間:14:00〜15:00(13:30より受付開始)
対象:3歳以上のお子さんと保護者(大人だけでも参加できます)
*申し込み不要。当日直接お越しください。
定員:24名(先着)
費用:無料
会場:板橋区立美術館1F講義室

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講師のアドルフォ・セラさん

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アドルフォ・セラ(スペイン)「ランパ・ラッタンリティクン博士の昆虫世界と自然の驚異博物館」

2017.07.11

都内各所でボローニャ展の関連企画1

ボローニャ展の入選作家に関連したイベントが、この夏、都内各所で開催されます。
くわしくはこちらから。
成増・池袋周辺で開催するものもありますので、ボローニャ展の前後に立ち寄ってみてください。

 

すでに始まっているイベントもあります。

成増のカフェギャラリーパティナでは、イランの絵本展vol.4を開催中。
今年はイランにおける絵本文化を支えてきた「カーヌーン」という団体を特集します。
イラン絵本は、ボローニャのブックフェア草創期からめざましい活躍を見せていますが、それもカーヌーンの存在抜きには語れないのです。
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写真は企画者でペルシャ語翻訳者の愛甲恵子さん。
60年代の歴史的に貴重な絵本から今年の入選絵本まで、沢山のカーヌーンの絵本が並んでいます。
カフェギャラリーパティナは、東上線成増駅から歩いて5分ほど。7月18日まで(7月12日休み)。

 

池袋のブックギャラリーポポタムでは、ショップ内のミニフェアとして、「古郡加奈子の絵本世界」を開催中です。
古郡さんは、今年の当館のポスターやディスプレイの絵を描き下ろしてくれました。
ポポタムのフェアでは、絵やグッズが多数展示され、貴重なダミー絵本も手にとって見られます。
小さなスペースですが、一度見たら忘れられない古郡さんの絵の世界にどっぷり浸ってください。
8月6日まで(水曜・木曜定休、7/24・25休み)。

2017.07.09

山名善之先生 講演会

本日は、東京理科大学教授の山名善之先生にお越しいただき、「20世紀の美術館建築」と題して講演をいただきました。

山名先生は、近現代の建築や都市計画を専門にされ、保存の分野でも活躍されています。
2016年、ベネツィア・ビエンナーレ建築展でキュレーターを務めた日本館が特別審査員賞を受けて話題になった山名先生ですが、同じく昨年、上野の国立西洋美術館を含むコルビジェ建築が世界遺産に登録された際にも、大変な尽力をされました。
本日は、板橋区立美術館の大規模改修が来年度予定されていることもふまえ、近現代の美術館の建築についてお話いただきました。

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ご講演では、内国勧業博覧会など日本の美術館建築の黎明期についてのご説明のあと、
話題の中心は、日本の建築に大きな影響を与えたコルビジェに移りました。
美術館建築について、コルビジェは「無限成長美術館」という考えを提唱し、追及しました。
これは、展示空間が渦巻きのように延び、美術作品が増えても必要に応じて外側へ増築して展示スペースを確保できるというものだそうです。
コルビジェの門戸を叩いた坂倉準三、前川國男、吉阪隆正も、それぞれコルビジェの影響を受けながら、日本の建築界を牽引していきました。

最後に、板橋区立美術館を設計した村田政真についてもお話いただきました。
村田政真は、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場やイタリア大使館を手掛けた建築家です。
山名先生からは、当館について「小さい美術館ですがよく考えられていると思います」との言葉を頂きました!
改修工事で当館の建物はリニューアルしますので、美術館建築としてもう一度当館を見つめていただければ幸いです。
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