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2016.05.04

5月7日は親子でたのしむギャラリートーク!

5月7日(土)は朝10時より「親子でたのしむギャラリートーク」を行います。

絵の中に描かれたモノや色に注目して、おしゃべりをしながら絵の中を探検します。

例えばこんな雰囲気

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ひつじ学芸員:さあ、今からご紹介するのはこの作品。何か気がついたものはある?

いぬくん:顔にフォークが刺さっている!お肉!お肉!

ねこさん:お皿においしそうなフルーツもある!

とりさん:なんだか気持ち悪いけれど気になる絵だな。

ひつじ学芸員:どこが気持ち悪い?

とりさん:果物がつぶれているところかしら。

ろばくん:壁にりんごが埋まっているよ!

ひつじ学芸員:いろんなものを見つけてくれましたね。
この作品は早瀬龍江さんが描いたものです。ちょっとこの写真を見てください。

いぬくん、ねこさん、とりさん、ろばくん:わあ!!!!!

(みんなが見た写真は何だったのか、当日のお楽しみ!!!)

こんな雰囲気で絵を読み解いていきます。

親子での参加はもちろん、こどもの心を持った方ならどなたでもご参加いただけます。

お待ちしております!

2016.04.28

高山良策さんの作品

4月25日の日本経済新聞、美術史家の足立元さんによる連載「敗者の美術史十選」の第8回に
当館所蔵の高山良策《1948年》が紹介されました。
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高山が当時勤めていた東宝の争議をはじめ、当時の社会を賑わせた事件がモンタージュされた作品です。

この作品は、現在は展示しておりませんが、来月下旬より兵庫県立美術館さんでご覧いただけます!
「1945年±5年 激動と復興の時代 時代を生きぬいた作品」展(2016年5月21日〜7月3日)
で展示されます。詳しくは兵庫県立美術館のホームページでご確認ください!

http://www.artm.pref.hyogo.jp/index.html

当館では、本展のポスターに使わせていただいた高山良策《矛盾の橋》加えて《食事》を展示しております。

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高山良策の作品をぜひ見にいらしてください!

2016.04.26

1950年代の美術資料より きぬこすり絵

「絵画・時代の窓」展、担当者です。

今回の展示では絵画と共に時代を語る資料を展示しています。

今日、ご紹介したいのは1950年代の美術資料のひとつとしてご紹介している「きぬこすり絵」。

これは、1950年代、特に朝鮮戦争中に日本に滞在した米兵向けのお土産としてセミオーダーで作られていたもの。
きぬこすり絵、きぬこすり、などと呼ばれていました。
画家の方の回想などで名前を見たことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
多くは海を渡ってしまったと思われますが、偶然残っていたものを展示いたしました。
きぬこすり、と言うものの、触ってみたところ、絹、、、というよりは、
合成繊維のような感じです。

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独特の描きかたで兵士や家族の顔が描かれています。

「日本らしさ」を演出するためでしょうか?ちゃんと軸装もされているのです。

作品にサインはなく、識別番号のようなものが書き込まれたものもあります。
1950年代、復興期の日本で画家たちが生きるために描いた、時代を表す資料のひとつです。

2016.04.23

館蔵品展 絵画・時代の窓 1920s-1950s ギャラリートーク

公園の新緑も気持ちの良い季節になってまいりました。
今日はギャラリートークが行われ、約25人の参加がありました。

今回は第1展示室の様子をお伝えします。

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永田一脩「『プラウダ』を持つ蔵原惟人」(1928年、当館寄託、写真左の作品)をご紹介しているところです。

永田一脩(1903年-1988年)は東京美術学校(現・東京藝術大学)西洋画科で学び、関東大震災後にヨーロッパの立体派やロシアの構成主義といった新しい傾向の作品や、新演劇運動に惹かれ、舞台装置なども手がけています。

この絵のモデル、蔵原惟人は永田の友人で、ロシア留学から帰国した後、プロレタリア芸術運動に加入しました。
蔵原は永田のリクエストにより「ルパシカ」と呼ばれるロシアの上着を着て、ロシアの共産党の機関紙「プラウダ」を持っています。
この作品は第1回プロレタリア美術大展覧会に出品されました。

プロレタリア美術の作品として、右隣に寺島貞志「コムソモルカ」(1930年)も展示されています。

ギャラリートークはあと5月14日(土)、28日(土)に行います。

5月7日(土)には、親子でたのしむギャラリートークもございます。
こちらは小学生1年生以上のお子さんとそのご家族向けです。
子どもの心を持った大人の方も歓迎です!
絵の中に描かれたモノや色に注目して、学芸員が参加者とお話をしながら作品を鑑賞します。

ご参加をお待ちしております!

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2016.04.16

館蔵品展 絵画・時代の窓 1920s-1950s ギャラリートーク

今日は午前10時からギャラリートークが行われ、約5人の参加がありました。
展示室をめぐりながら、担当学芸員が作品や作家について30分ほどお話ししました。

参加者の中には、何度も当館に訪れてくださっている方もいらして、質問をいくつか頂きながら終始和やかな雰囲気でトークは行われました。
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こちらは第2展示室に展示されている高山良策「矛盾の橋」(1954年)をご紹介しているところです。
本展のチラシのメインイメージにもなっている作品です。
絵の中には、丹下健三設計の広島平和記念資料館、原爆ドームの上部、イサム・ノグチ設計による平和大橋などが描かれています。
この作品を制作する1年前、高山は映画『ひろしま』(1954年)の美術スタッフとして広島に長期滞在しており、その経験が作品に反映されています。
ぜひ会場でご覧ください。

次回のギャラリートークは4月23日(土)14:00より行います。
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2016.04.09

館蔵品展 絵画・時代の窓 1920s-1950s ギャラリートーク1回目

「館蔵品展 絵画・時代の窓 1920s-1950s」がオープンしました!

本日4月9日(土)は担当学芸員によるギャラリートークを行いました。
はじめに1920年代から50年代までの資料をご覧いただき、展示室へと進みます。画家たちとその時代について、資料と作品を照らし合わせながら考えていただく構成となっています(約25名参加)。
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こちらは昨年度、大原記念労働科学研究所からご寄贈いただいた新収蔵品の作品です。
労働科学研究所は労働者の健康状態などを調べるために、1919年に大原孫三郎によって創立されました。
左から漁業、大原女、炭坑というような働く人々が描かれています。
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ギャラリートークは4月23日(土)、5月14日(土)、5月28日(土)にも開催します。
激動の時代を学芸員の解説とともに味わってみてはいかがでしょうか。

2016.04.08

館蔵品展 絵画・時代の窓 1920s−1950s展 始まります

明日4月9日(土)より
「館蔵品展 絵画・時代の窓 1920s−1950s」を開催いたします。
昨日の展示作業の様子です。

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↑作品を架けています。

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↑照明の調節中です。

当館のコレクションの中から1920〜50年代の時代を反映した作品を資料とともにご紹介します。
昨年度に労働科学研究所や作家関係者の方々からご寄贈いただいた、岩崎鐸、片谷曖子、末永胤生、
竹中三郎、寺田政明、日笠薫、藤沢典明、古沢岩美の作品を中心に時代と画家たちのつながりを再考
します。

開催初日の明日はさっそく14時より学芸員によるギャラリートークを行いますので、ぜひお越しくだ
さい!

2016.04.01

桜が満開になりました

新年度を迎え、美術館の前にある桜の木が満開になりました。

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4月8日(金)までは次回展準備のため休館します。
次の「館蔵品展 絵画・時代の窓 1920sー1950s」は
4月9日(土)から6月19日(日)まで開催いたします。

暖かくなってきましたので、春の散策とともにぜひお越しください。

2016.03.30

ボローニャ情報

2016ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェアも近づいてきました。
ボローニャ在住のイラストレーターのだよしこさんが、ボローニャの情報を描いてくれました。
現地にいらっしゃる方は、ご参考に!

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2016.03.27

『子供之友』展が終了しました

本日「描かれた大正モダンキッズ 婦人之友社『子供之友』原画展」が終了しました。

北澤楽天、竹久夢二、武井武雄、村上知義をはじめとする原画は、
懐かしさとともに新鮮な驚きを感じさせてくれるためか、
幅広い世代の方に喜んで頂けました。

この展覧会は、下記の日程で巡回します。
見逃した方も、まだチャンスはありますので是非ご覧ください。
兵庫県立歴史博物館 2016年10月15日~11月27日
刈谷市美術館 2017年4月22日~6月4日
天童市美術館 2017年6月22日~8月6日

4月9日(土)からは「館蔵品展 絵画・時代の窓 1920s―1950s」が始まります。

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美術館内のカフェ・ボローニャも、本日でいったん店じまいです。
「2016 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」と
「サザエさん生誕70年記念 よりぬき長谷川町子展」でまた開店する予定です!

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