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2015.10.02

小学校鑑賞教室(2)学芸員ってどんな人?

10月2日(金)、小学校鑑賞教室「学芸員ってどんな人?」が開催され、区内の小学校より6年生73人が来館しました。

美術館と学芸員の仕事について、スライドによる説明を受けた後、自分も学芸員になったつもりで作品を見てみようという内容です。
来月開催される学校での展覧会で、6年生が作品解説を担当するそうなので、その実地練習になりそうです。

作品の解説を聞いた後、自由に会場を見てまわり、気に入った作品1点とステキなところ(各自の感じる魅力)をワークシートに記入します。
この作品をどうアピールするか、作品の前でじっくり考える姿は学芸員そのものでした。

最後に代表で発表してくれた内容もすばらしく、このような解説を聞けたら誰もがその作品の魅力を発見できるのではないでしょうか。

板橋区立美術館では、一人でも多くの小学生が美術館に関心を持ってもらえるよう、このような小学校鑑賞教室に力を入れています。

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2015.10.02

小学校鑑賞教室(1)「江戸時代の方法で描いてみよう」

9月30日(水)、小学校鑑賞教室「江戸時代の方法で描いてみよう」が開催され、区内の小学校より5年生59人が来館しました。

開催中の古美術展にあわせ、江戸時代の絵師に入門したつもりの美術館体験です。
まずは会場で作品を観察。当時、絵画技術の基礎は模写によって身につけたので、絵をよく観察することは大切です。

続いて講義室へ移動し、孔雀石・藍銅鉱などの色石を用いた絵具づくりを体験しました。
研磨剤を用いて石を擦ると、次第に色がでる様子に歓声がおきました。
そこに定着剤を混ぜると、手作り岩絵具のできあがり。
作りたての絵具で和紙の扇面に描きます。
銀箔に似たアルミ箔による砂子散らしも体験しました。
最後にあらかじめ授業で作った印章を捺して完成です。

まったく同じ方法ではありませんが、昔の絵師たちがどのような絵具で描いていたのか、体感できたのではないでしょうか。

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2015.10.02

赤塚図書館でのスライドレクチャー

9月27日(日)に、赤塚図書館で「まぁ!オモシロ江戸屏風」を楽しむための

学芸員によるスライドレクチャーを行いました。

1回目のこの日は、屏風のしくみや歴史についてのお話です。

展覧会タイトルに合わせて、

オ りたためる、おれまがる ~屏風のつくり~

モ もやまじだい ~大画面絵画の全盛~

シロ えからさかさまで ~屏風と日本人の一生~

い たばしの屏風 ~展示作品ちょっと紹介~

という内容になりました。

参加者は13名で、その中には午後のギャラリートークにも参加してくださった熱心なお客様も。

次回は、10月10日(土)11:00~11:45、成増図書館にて狩野派の屏風を中心にお話します。

参加料無料、申し込み不要です。

この情報は実はチラシには掲載していないので、ここでひっそり告知しておきます。

ご参加お待ちしております。

2015.09.27

「まぁ!オモシロ江戸屏風」ギャラリートーク 2回目

「館蔵品展 まぁ!オモシロ江戸屏風」は、連日多くのお客様にご来館いただいています。

本日は、2回目のギャラリートークを行いました。
学芸員が屏風の注目ポイントをお話しながら30分かけて展覧会場をめぐりました。

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写真は作者不詳「白梅に木菟図」(個人蔵)の説明をしているところです。
「梅に木菟」は中国の『詩経』に由来する画題で、日本美術で描かれることもあります。

 

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作者不詳「見立夕顔図屏風」や住吉廣尙・廣隆「春秋遊楽図屏風」には、絵の中にも屏風が描かれています。
屏風がどのように使われていたかを知ることができる注目ポイントです。

 

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河鍋暁斎「龍虎図屏風」も展示しています。

ギャラリートークは10月4日(日)、10日(土)にも開催しますので、学芸員の話を参考にしながら鑑賞してみてはいかがでしょうか。
(参加者45名)

2015.09.23

シルバー・ウィーク

連休の初日にオープンした館蔵品展「まぁ!オモシロ江戸屏風」ですが、お天気にもめぐまれ、連日たくさんのお客さまにご来場いただきました。ありがとうございます。

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皆さん、とても熱心にご覧になっていました。

明日、24日は休館日となりますが、展覧会はまだまだつづきます!

講演会、ギャラリートークも開催されますので、ぜひご来館ください。

2015.09.20

「まぁ!オモシロ江戸屏風」ギャラリートーク 1回目

「まぁ!オモシロ江戸屏風」2日目の今日も、多くのお客様でにぎわっております。
本日は、先ほどギャラリートークが催されました。
学芸員のわかりやすい解説で展示を楽しむ、良い機会です。
作品をみながら、作者の江戸狩野派の話から、屏風に用いられている金箔の色味の違いまで、
いろいろな角度から展示作品を味わいました(参加者45名)。

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ギャラリートークは、会期中の
9月27日(日)、10月4日(日)、10日(土)にも開催します。なお、明日は月曜日ですが祝日のため開館します。

2015.09.19

「まぁ!オモシロ江戸屏風」がいよいよ開幕

こんにちは!
今日からいよいよ「まぁ!オモシロ江戸屏風展」が開幕しました。
思わず「まぁ!」と口にしたくなる素敵な作品が皆さまをお待ちしています。
屏風にぐるりと囲まれた空間で、江戸人になった気分にひたることができるはず。
作品は、屏風が16点、そのほか関連作品も展示しています。
当館のコレクションの大事な柱である、江戸狩野派の作品も、もちろん展示されています。
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江戸狩野派といえば、今日は新しい試みの催し「江戸の美術を行ってみる」も開催されました。
当館の重要な活動のひとつ「江戸狩野派」にまつわる史跡や特別展に実際に「行って見る」ことで、
狩野派の歴史を多角的に体感する講座。本日は第一回目として当館の学芸員佐々木英理子が、狩野派の歴史について講演しました。
室町時代から幕府の御用絵師をつとめた狩野派の脈々と受け継がれる系譜を、作品とともにご紹介しました。
会場からは、「ふむふむ」「なるほど」などのうなずきが。
次回は狩野派の墓所がある池上本門寺を見学するので、参加者の方はしっかり予習できたのではと思います。

(なお、残念ながらこの講座は定員に達し、申し込みは締め切らせていただきました)

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2015.09.18

明日、いよいよ開幕します!

館蔵品展「まぁ!オモシロ江戸屏風」がいよいよ明日、開幕します。
今日は朝から展示作業があり、いま照明の調整中。
オープンに向けて、着々と準備が進んでいます!

今回は、久々に屏風の露出展示がありますので、屏風を間近に見ることができます。どうぞお楽しみに!

シルバーウィークはぜひ、板美にお越しください。

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2015.08.22

2016ボローニャ展の応募

2016年度のイラストレータ展(ボローニャ国際絵本原画展)の応募について、応募規定などの詳細がボローニャ・チルドレンズ・ブックフェアのホームページに掲載されています。(伊語・英語)

 

当館ホームページでも応募に関するページをアップしましたので、よろしければこちらも参考にしてください。

なお上記の「2016年度ボローニャ展に応募する方へ」のページや、2016年版の出品規定の抄訳のページが、2015年版になってしまう場合は、ブラウザの更新ボタンを押してください。

2015.08.17

2015ボローニャ展 終了しました

7月4日に始まったボローニャ国際絵本原画展、8月16日をもって無事に終了しました。
今年はお天気に恵まれず、雨や猛暑にたたられましたが、少し暑さが和らいだ最後の10日間には、とくに多くのお客さまでにぎわいました。
お越しくださったみなさま、本当にありがとうございました。
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最終日も、ゆっくり作品を楽しんでいる方がたくさんいました。こちらの写真のみなさんがご覧になっているのは、先日講演会をしてくださった北見葉胡さんの『マッチ箱のカーニャ』の原画。作品の隅々にまで細かな物語が息づいている作品です。
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次の巡回先は西宮市大谷記念美術館です。お近くの方はぜひ足をお運びください
2015年版の巡回情報はこちら

 

板橋区立美術館のボローニャ展は今年で35回目でした。ボローニャ展は、毎年楽しみに来てくださるリピーターが多いのも特徴ですが、今年の会期だけで3回も4回も(あるいはもっと)来てくださった方もいました。そして、イラストレーター仲間でボローニャ展の機会に集まって見に来てくれたり、会場で絵本好きの友人に偶然出会ったり、いつも和気あいあいとした雰囲気につつまれていました。
そして、2016年はボローニャでの開催が50回目を迎えます。
まさにボローニャでも板橋でも、イラストレーターや出版社や読み手のみなさんに育てられてきた展覧会なのですね。