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2016.07.03

たけうちちひろさん、U-sukeさんサイン会

たけうちちひろさんとU-sukeさんの2015年に入選作品が、それぞれ絵本として出版されました。
今日はお2人にお越しいただき、カフェ・ボローニャでサイン会を開催しました。
色とりどりのペンを使って、丁寧にサインしてくれるので、お客さんも大喜びです。
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ボローニャ展には、まだ出版されていない作品も毎年たくさん入選しています。入選をきっかけに作家と出版社が出会い、出版に結びついてゆくのは、ボローニャ展ならではです。

2016.07.03

カフェ・ボローニャ

今年もカフェ・ボローニャがオープンしています!
パンもお菓子も手作りです。毎年たのしみにしている方も多く、展覧会の後にカフェでゆっくりとお気に入りの作品についてお話している人たちもよく見かけます。
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併設のブックショップには関連書籍がずらり。ラガッツィ賞受賞絵本や、入選作品の絵本など、他ではなかなか入手できない各国の本がたくさんあります。今年は、台湾や韓国の絵本も入荷しました(在庫の状況は日々変わります)。
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さらに、ボローニャ展50回記念の年とあって、過去にボローニャ展に入選した作家の絵本もたくさん取りそろえております。お気に入りの絵本を見つけてくださいね。

2016.07.03

ボローニャ展はじまりました

7月2日より始まったボローニャ展。
展覧会場には77の入選作品(5枚一組)がずらりとならんでいます。
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今日は日曜日とあって家族連れの方も多くお越しくださっています。
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絵本のコーナーは子どもたちにも人気です。
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入選作品の中で出版されている絵本や、ボローニャ・ラガッツィ賞の受賞絵本など、各国の絵本がたくさんあります。イスに座ってゆっくりとお楽しみください。

2016.07.02

エレナ・パゾーリさん講演会 

本日7月2日(土)より、「2016イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」が始まりました。
展覧会オープンにあたり、エレナ・パゾーリさん(ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア プロジェクト・マネージャー)による講演会「ボローニャ発世界へ:国際絵本原画展の50年」を開催しました。
通訳は森泉文美さん(本展コーディネーター)でした。
(聴講約71人)

ボローニャで毎春開催される児童書専門の見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」について様々なことをお話し頂きました。ブックフェアは世界中から多くの人が集まり、版権の売買だけでなく、児童書の新たなプロジェクトが生まれる工場のような場所です。
新しい動向にも敏感なブックフェアは、近年、タブレットで見る子ども向けデジタルブックのセクションに力を入れているということです。こうしたこともイラストレーターにとっても新たな分野での活躍の機会となります。
また、ブース出展したことのない出版社の人を招待して合同ブースで出展する「NEW ENTRY LOUNGE」という企画もあり、MOMAの出版部門はこれに参加した年に版権の売り上げを伸ばし、翌年のブース出展に繋げました。

ボローニャはもともと子どもの教育には熱心な町で、例えばボローニャ大学はイタリアで初めて児童書の専攻ができた大学です。今ではボローニャは本の町と認知されています。ブックフェア前後の10日間程は、町じゅうで展覧会や本のプレゼンテーション、サイン会などのイベントが数多く開かれます。

そして、板橋区立美術館で開催中の「ボローニャ国際絵本原画展」は、ブックフェアに伴って開催されるコンクールの入選作品を紹介するものですが、デジタルデータ審査のコンペが多くなってきた中、現在でも審査員が集まって原画を審査するという特徴があります。国籍の異なる5人の審査員は毎年入れ替わります。
審査会では毎回審査員同士の議論が白熱し、審査が終わった後も、ブックフェア期間中にイラストレーターズカフェという場で審査団による講評会が行われ、入選者は直接アドバイスをもらうことができるそうです。

多くのイラストレーターを育て、時代とともに柔軟に変化してきたブックフェアの歴史を伺うことができました。

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講演会終了後には、エレナさんと今年の入選者を囲んでささやかな懇親会が行われました。
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また、来週末から毎週日曜日に、50回記念連続講演会「ボローニャとわたし」(全5回)を行う予定です。全回先着100名、申込不要、聴講無料です。当館1階講義室に直接お集まりください。詳しくはこちら
ボローニャ展の歴代審査員の方々にブックフェアや原画展についてお話していただきます。
初回の7月10日(日)の講師は絵本作家で2016年ボローニャ展審査員の三浦太郎さんです。

この夏は絵本の世界へ遊びに、板橋区立美術館へお越しください!

2016.07.01

イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 レセプション

イタリア・ボローニャ国際絵本原画展第50回記念式典(こちら)の後、レセプションを行いました。

2016年の日本人の入選者は10組です。

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歴代入選者・審査員、出版社、板橋区長、各国の大使、美術館関係者など、日頃からボローニャ展を支えてくださっている方々にお越しいただき、会場は終始和やかな雰囲気でした。

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イタリアで50回目の開催となる今年のボローニャ展も沢山のイベントをご用意しています!
7月2日(土)から開催です。みなさまぜひお越し下さい。

2016.07.01

イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 第50回記念式典

ボローニャ国際絵本原画展は、世界でも最大級の規模を誇る絵本原画コンクールとして知られ、今年イタリアでの開催50回目を迎えました。そのことを祝して、昨日6月30日(木)に当館にて第50回記念式典を開催しました。
式典には、秋篠宮妃紀子殿下もお成りになり、ご挨拶のお言葉を賜りました。
紀子殿下はこの絵本展を美術としてお楽しみになり、絵本の世界に深い造詣をお持ちです。

また、坂本健区長に続き、ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェアのプロジェクト・マネージャーであるエレナ・パゾーリ氏からもご挨拶をいただきました。
式典終了後、紀子殿下は今年の審査員の三浦太郎氏より説明を受け、展覧会をご覧になりました。

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2016.06.29

2016イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 展示作業

今週末の7月2日(土)からオープンする「2016イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」の展示作業の様子です。
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今年もあっと驚くような、おもしろい作品がたくさん集まりました!
また、2016年はイタリアでのボローニャ展50周年という節目の年であり、入選作品のほかにこれまでのあゆみを振り返るコーナーもあります。
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1階では、毎年恒例のカフェ・ボローニャもご用意しています。美味しい手作りパンや各国の絵本をお買い求めいただけます。
オープン当日の7月2日(土)14:00からは、
エレナ・パゾーリさん(ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア プロジェクト・マネージャー)を
お呼びして「ボローニャ発世界へ:国際絵本原画展の50年」という講演会を行います。
長年ブックフェアにかかわってきたパゾーリさんに、ブックフェアとボローニャ展についてお話していただきます。
当館1階講義室にて、申込不要、聴講無料、先着100名です。当日会場に直接お集まりください。

このほかにも、会期中は様々なイベントをご用意しています!
詳しくはこちら

みなさまのご来館をお待ちしています。

2016.06.28

日本の近代美術を行って見る 第3回

6月25日(土)に鑑賞講座「日本の近代美術を行ってみる」の第3回目を行いました。
今回は新宿区立中村彝アトリエ記念館と新宿区立佐伯祐三アトリエ記念館に行き、新宿歴史博物館の
学芸員の守屋賢一さんにレクチャーしていただきました。

中村彝アトリエ記念館(こちら)は下落合に残る彝のアトリエを復元・整備し、2013年年3月から新宿区立中村彝アトリエ記念館として公開しています。
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中村彝(1887〜1924)は、中村屋裏のアトリエを出た後、1916年に下落合にアトリエを新築しました。病弱であったため、あまり屋外での制作はせず、アトリエの中で絵を描くことが多かったようです。
こちらのアトリエ記念館は、元々使用されていた木材や瓦などを生かして建てられたため、彝の生きていた頃の風合いを感じられます。

中村彝アトリエ記念館のご近所には2010年に開館した佐伯祐三アトリエ記念館(こちら)があります。
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佐伯祐三(1898〜1828)が一旦日本へ帰国した1926年からもう一度パリへ向かう翌年までの間に過ごしたアトリエです。
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上の写真の場所は、実は元々は隣接する母屋の内部だったようです。
その他にも佐伯が大工仕事にはまって作ったといわれる小部屋も見学できます。また、アトリエ真上にあった屋根裏部屋では、佐伯が仲間たちとすき焼きをしたというエピソードもあり、当時の佐伯の暮らしを身近に感じることができます。
ここで佐伯は下落合の風景を多く描いています。
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たとえば、近所にあるこの道を描いた作品があります。詳しくはアトリエ記念館のミニギャラリーでご覧いただけます。

さらにこの後はオプションとして、新宿区立林芙美子記念館(こちら)に行きました。
きれいなお庭には様々な植物がありますが、ほとんどが当時植えられたもののようです。

全3回をもって、今年度の鑑賞講座は終了しました。
参加された方からは、
アトリエ訪問は初めてで、どのような制作をしていたのか分かった
また来てみたくなった
などというお声もいただきました。

池袋モンパルナスから下落合へは歩いて移動できます。
気候のよい時にお出かけになってみてはいかがですか?

2016.06.23

日本の近代美術を行って見る 第2回

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先週の土曜日(6月18日)は鑑賞講座「日本の近代美術を行って見る」第2回があり、8名の参加者の皆様と世田谷区砧にある福沢一郎記念館に行きました。

福沢一郎(1898-1992)は、一貫してテーマをいかに表現するかということを追求し続けた作家です。
日本におけるシュルレアリスム絵画の紹介者としても知られています。
先日会期が終了した板橋区立美術館の「館蔵品展 絵画・時代の窓 1920s-1950s」展で、「憂川(ダンテ神曲による幻想)」(1946年)をご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

講座では、福沢の象徴的なことばを取り上げ、作品を読み解く鍵とする展覧会「Words Works」(会期は6月20日で終了)を鑑賞し、福沢一郎のご子息の一也さんからのお話の後、学芸員の伊藤佳之さんより約1時間のレクチャーを受けました。
福沢一郎の作家像や、アトリエ遍歴、室内のこだわり等について大変わかりやすく解説してくださいました。

福沢は1922年に本郷区駒込動坂(現在の文京区千駄木)にアトリエと住居を新築しました。
その後1924年に彫刻を学ぶためにパリに留学し(のちに絵画に転向)、ロルヌ街のアトリエ長屋で制作しました。
1931年に帰国後、動坂のアトリエに戻り、1936年頃自らの制作と並行して「福澤絵画研究所」を開設しました。
1941年初め、動坂のアトリエに留守番を置き(一時は山下菊二が留守番していたこともあるそうです)、世田谷区祖師ヶ谷に移りました。
1945年春から軽井沢に疎開し、1946年秋頃祖師ヶ谷に戻り、数カ所の住まいを経て、現在の世田谷区砧に移りました。
砧の庭付きの自宅アトリエは1955年頃竣工、1994年に改装し福沢一郎記念館が開設されました。

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東側の大きな壁をはじめ、アトリエの各所は、抗菌作用に優れ、湿気やシロアリにも耐性がある「青森ヒバ」が使われており、北向きの窓からは一日を通して安定した自然光が入ります。
パリ時代のアトリエと比較してみると、北向きの窓や、二階へと続く階段、高い天井など共通点がいくつもあるそうです。

床には、本棚が置いてあった日焼けの跡や、絵具の飛沫跡が見られました。
参加された方は制作の現場であった場所を見ることで、作家や作品により親しんで頂けたのではないでしょうか。

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福沢一郎記念館について、詳細はホームページをご覧ください(こちら)。

「日本の近代美術を行って見る」、第3回は新宿区立中村彝アトリエ記念館と新宿区立佐伯祐三アトリエ記念館での開催です。
佐伯祐三は、福沢と朝倉文夫の彫塑塾にともに通い、パリ留学中も交遊があった作家です。

2016.06.20

「館蔵品展 絵画・時代の窓 1920s-1950s」展は終了いたしました。

昨日をもちまして「館蔵品展 絵画・時代の窓 1920s-1950s」展は終了いたしました。
ありがとうございました。

次回は7月2日(土)から8月14日(日)まで、「2016 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」を開催します。
詳しくは展覧会のページ(こちら)をご覧ください。
会期中にはさまざまなイベントも予定しています。みなさまのお越しをお待ちしております。