2018.07.30

対談「今年のボローニャ・ブックフェア 総復習」

成増でのボローニャ展、最後の講演会となった28日(土)には、「今年のボローニャ・ブックフェア 総復習」と題して、絵本評論家の広松由希子さんにお越しいただきました。
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当館副館長の松岡希代子との対談形式で、長年ボローニャのブックフェアを訪れている息もぴったりの2人が、今年の変化や傾向についてお話しました。
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ブックフェアでは、出版社による版権の売買のほかに、毎年さまざまなイベントが開かれています。対談では、絵本原画展の展示や授賞式の様子のほか、角野栄子さんが受賞した国際アンデルセン賞の発表の様子、今年のゲスト国だった中国のブース、広松さんと土居安子さん(大阪国際児童文学振興財団)による日本の子どもの本についてのトークイベントなど、もりだくさんのトピックを写真とともにお話しました。
最後には、今年のラガッツィ賞を受賞した絵本の中から、広松さんのお気に入りの本をご紹介しました。広松さんが「これ、いいでしょう」と言いながら、1ページ1ページめくりながらお見せすると、みなさんすっかり引き込まれて、講演会終了後も多くの方が絵本を手に取っておられました。
実は広松さんは、飛行機のストライキや盗難に遭いながら、大変な思いをしてボローニャにたどり着いたそうです。でも、そんなことにもめげずに、トークイベントや数々のミーティングをこなし、たくさんの絵本を持ち帰ってこられました。
土曜日は関東地方に台風が接近して荒れ模様のお天気でしたが、講演会場は熱心な参加者で満席となりました。ありがとうございました。(聴講約50名)