2018.03.24

「東京⇆沖縄 池袋モンパルナスとニシムイ美術村」展 トーク3回目

「東京⇆沖縄 池袋モンパルナスとニシムイ美術村」展は、おかげさまで多くのお客様にお越しいただいております。
本日は担当学芸員による3回目のトークがありました。
前回から、展示室でのギャラリートークから、講義室のスライドトークに変更となっております。
展覧会の構成に沿って、アトリエ村の写真など資料のスライドも交えながら、作品や作家についてお話しました。

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写真は、作者不詳《きぬこすり》(1950年代)をご紹介しているところです。「きぬこすり」とは、絹布に油絵具で描いたもので、戦後、米兵のお土産用の肖像画として池袋モンパルナスでも制作されました。取りまとめ役の画家が銀座にあった米兵用の売店PXで顔写真を預かり、同地域の画家たちと仕事をシェアしてし、お金と引き換えていたそうです。

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次の写真は山元恵一と安谷屋正義の《クリスマスカード》(ともに1945-47/昭和20-22年頃)をご紹介しているところです。
「クリスマスカード」も戦後、米兵向けのお土産として制作されました。沖縄の画家たちも一時期、肖像画やクリスマスカードなどを描き、生活を支えました。

今回は52人の方にご参加いただきました。

トークはあと1回、3月31日(土)に行います。
次回も1階講義室でのスライドトークとなります。
14時〜15時、申込不要、参加無料です。直接会場へお越しくだい。

みなさまのお越しをお待ちしております。