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美術館ニュース

昨日までの「夏のアトリエ」の講師を務めたスティーヴン・グアルナッチャさんによる講演会を開催しました。通訳は引き続き森泉文美さんです。お二人揃って鮮やかなオレンジ色の衣装でお越しくださいました。
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夏のアトリエの間、スティーヴンさんはほとんど自分の制作や作品についてはお話しませんでした。指導の際に、参加者それぞれの個性を伸ばすために自分のスタイルや好みを持ち込まないようにするというのは、教師という立場で長く仕事をしてきたスティーヴンさんらしいやり方だったのかもしれません。今日は、「夏のアトリエ」やボローニャ展の審査についてのお話もありましたが、ようやくご自身の話をうかがうことができました。

スティーヴンさんは、「コレクションする」というのが趣味なのだそうです。毎日身につけているすてきなネクタイもスティーヴンさんのコレクションですし、日本に到着した当日から骨董市を訪れてお買い物したそうです。今日のお話では、コレクションということを通して、自身について語ってくださいました。

博識なスティーヴンさん、コレクションもあらゆるものに及びます。目にしたもの、集めたものが、制作につながることも多いようです。そして、コレクションを眺めてみると、自身の好みも見えてくるとのこと。だからこそ、何を見るか、ということはちゃんと意識するべきだ、ともおっしゃっていました。
昨日までベルリンで開催されていたスティーヴンさんの個展「Fatherland」も、コレクションから自身のお父さんのことが想起され、展覧会の形に結実したのだそうです。

最後には、会場からの質問にも実に丁寧に答えてくれました。時間内に答えきれない質問には「講演会後にまた声をかけてください」と。ひとりひとりの声にじっくりと耳を傾ける姿勢は、ボローニャ展の審査でも、「夏のアトリエ」でも、同じでした。
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「夏のアトリエ」参加者たちも何人も駆けつけてくれて、満員の会場となりました。ご参加ありがとうございました。(聴講約100名)

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