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美術館ニュース

蒸し暑さがぶり返してきました。先生も、通訳の森泉さんも、参加者のみなさんも、だいぶ疲れが出てくるころです。
朝、スティーヴン先生からスケジュールについてお話がありました。予定では、明日の13時までに制作は終えて、 プレゼンテーションの前に全員の作品を机にならべて互いの作品を見る時間をつくります。言葉で説明しなくても展示することで伝わるようにするにはどうすればいいのか、ということも念頭に制作を進めなければなりません。

明日の締切が目前に迫り、昨日までの和やかな雰囲気から、切羽詰まった空気になってきました。参加者同士で情報交換したり、話したりするのはお昼休みくらい(スティーヴンさんも一緒にランチです)。今日はそれぞれが制作に集中しています。でも、スティーヴンさんによれば、この時間の制限が大事なのだそうです。
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お昼休憩の後、簡単なエクササイズをもう一つ。A4の白い1枚の紙に、それぞれ顔を描きます。白黒コピーにちゃんと写るように。明日、みんなの描いた顔を集めてみます。
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そして午後には、みんなでボローニャ国際絵本原画展も見ました。スティーヴンさんは、いくつかの作品を例にさまざまな観点からコメントしてくれましたが、それは、現在のイラストレーションの状況にもあてはまることだったり、この原画展の全体に関することだったり。一つの作品から読み取れることはいくらでもあるのかもしれません。多くの作品を見て、いくつものコンクールの審査員を務めてきたスティーヴンさんならではの、とても視野の広いお話を聞くことができました。
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最後にスティーヴンさんは、ボローニャ国際絵本原画展の審査の特殊性にも言及しました。アメリカでは、多くのコンクールがWeb上でデジタル画像をみながらの審査となり、複数の審査員が集まって原画を直接見ながら審査をしていくボローニャ展のようなコンクールは、今日ではめずらしいものになってしまったのだそうです。
ボローニャ展は、さまざな視点をもった審査員たちが、徹底的に話し合い、相手の意見を聞き、自らの基準を広げたり変えたりしながら、イラストレーションの現況や今後の可能性を幅広く見せられるような作品を選んでゆくもので、この選考プロセス自体がとても貴重なものと言えます。その議論の様子は、展覧会場で上映しているドキュメンタリー映像の中でも少しご覧いただけます。(なお、この映像は、今回の通訳を務める森泉文美さんが制作しています)

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