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美術館ニュース

「イタリア人と日本人、絵本をどう料理する?—フュージョン絵本の制作過程」と題して、ガブリエレ・レバリアーティさんの講演会を開催しました。

ガブリエレさんは、イタリアから日本に留学し、現在は日本の大学や語学学校で講師を務め、文学の研究したりイタリア語を教える一方で、作家としても活躍し、ボローニャ展に入選したイラストレーターたちとコラボレーションした絵本は、海外で出版されています。
本日は、ご自身のことや絵本作りについて紹介いただきました。

アルゼンチンに渡った曾祖母のこと、自分の部屋の窓の向こうに見える山が日本だと信じていたことなど、お話は、故郷ステッラ(リグーリア州)での幼少時代から始まりました。
幼い頃からお話を作るのが大好きだったこと、異文化との出会い、1980年代に大人気だった日本のアニメ、チョコレート会社で企画した漢字の絵本…
ガブリエレさんの物語風の展開にみなさん引き込まれて聞き入っていました。
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日本語や文学を学んでいたガブリエレさんですが、友人でイラストレーターのフィリップ・ジョルダーノさんが日本に来たことが大きな転機となりました。
2012年、SM出版賞を受賞して、かねてより興味のあった日本に来たフィリップさんの通訳をしたことがきっかけで、日本のイラストレーターたちとも知り合うことにができました。

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ガブリエレさんがボローニャ展入選経験のある渡辺美智雄さん、藤本将さんと作った2冊の絵本については、ストーリーの背後にある思い出や、おふたりとのやりとりなどもお話しくださいました。途中、イタリア語と日本語の朗読もしてくださいました。
さらに、今年入選した山本まもるさんの入選作品は、山本さんのキャラクター「ペロずきん」のためにガブリエレさんがお話を作ったのだそうです。

とても流暢な日本語で、ときに笑いを誘いながら、お話しくださいました。
物語そのもののようなガブリエレさんの活動の軌跡ですが、いつも明るく、人とのつながりを大切にするガブリエレさんだからこそ、こうした絵本が生みだされたのでしょう。
これからも、日本とイタリアの絵本を介したコラボレーションが楽しみです。
(聴講約80名)

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