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美術館ニュース

7月24日、ボローニャ展50回記念連続講演会の3回目として、デザイナーで造本作家の駒形克己さんにお越しいただきました。ボローニャ展の審査員を努めただけでなく、ボローニャは駒形さんの活動にとって重要な場所となっています。講演会では、ボローニャとご自身の関係を多方面からお話くださいました。
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駒形さんがボローニャに出会ったのは2000年のことです。ミレニアムの年の展覧会をブックフェアが開催するにあたり、4人の出品者の一人に選ばれました。
さらにその年、「Mini Book」がボローニャ・ラガッツィ賞の特別賞を受賞しました。駒形さんの本は、2010年にもラガッツィ賞にノミネートされ、今年は『日がのぼるとき』で同賞の特別功労賞を受賞されました。講演会では、この絵本を制作された経緯もお話くださいました。

駒形さんはご自身でOne Strokeという出版社をされていますが、2008年からはボローニャ・ブックフェアで他の出版社と一緒に合同で出展をしています。4つの国の志を同じくする小規模な出版社によるこの合同ブースは、期間中いつも人であふれています。駒形さんにとっては、ボローニャは版権売買の場だけでななく、世界中の絵本好きに出会うことの出来る場なのだそうです。ご病気で海外渡航できなかった時期もありましたが、駒形さんにとっては、いつもボローニャが励みになっていたようです。

最後には、「モノ」を作るということや、問題解決としてのデザインの役割など、他者と向き合って仕事を続ける駒形さんの思いをお話くださいました。
駒形さんにとってボローニャは「チャレンジの場」なのだそうです。可能性を広げるチャンスがあれば、どんどん挑戦してゆきたいとおっしゃっていました。ブックフェア会場でイラストレーターたちを励まし続けている駒形さんですが、ご自身も努力を続けている様子は、若いイラストレーターたちの刺激になったと思います。
(聴講約50人)

夏休みも始まりご家族連れも増えてきました。
会期も半ば、どうぞみなさんでお越しくださいね。

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