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美術館ニュース

本日はワークショップ「根付の素材でアクセサリーをつくろう!」を行いました。
講師は、開催中の「発信//板橋//2016 江戸—現代」展の出品作家である人見元基・狛さんです。

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はじめに、根付についてわかりやすくレクチャーしていただきました。
江戸時代、和服には現代の洋服のようにポケットが無いので、根付は、男性の装身具である巾着・印籠・たばこ入れ等を帯に挟んで腰に下げて持ち歩くときに、留め具として使用されていました。
根付には、いくつか制約があります。
・手のひらにおさまるサイズであること
・細い部分などは折れてしまうのでまるいフォルムであること
・紐を通すための穴が2つあること
このような制約がある中で、驚くほど細密で多彩な表現が施されました。
明治時代以降は欧米の人々を中心に蒐集されたものも多く、海外からも高い評価も受けています。

そして、1970年代頃からは「現代根付」として素材やモチーフが多様化し、現代にいたるまで様々な表現がなされています。
まさに、江戸と現代を結ぶ美術品が根付です!

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(画像は人見さんの新作根付です!)

今日は、そんな根付の素材を使ってアクセサリーを作ります。
鹿の角や、ツゲ、黒檀、ピンクアイボリー、パープルハートといった木を使います。

はじめに、素材を切断します。

次に、切った素材を磨きます。

そしてアクセサリーとして使えるように穴をあけます。

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また、希望者には、江戸時代の根付にも使われていた「矢車染め(やしゃぞめ)」という技法も体験していただきました。
夜叉五倍子(やしゃぶし)の実からできる夜叉液で5〜10分ほど煮込むと深い黄色に染まります。
煮込む時間によって色の濃さが変わります。

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みなさん、思い描いたアクセサリーが出来上がったでしょうか?
ご参加頂きありがとうございました!
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