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美術館ニュース

7月17日は、ボローニャ展50回記念連続講演会2回目、2008年にボローニャ展の審査員をされた唐亜明さんにお越しいただきました。中国ご出身の唐さんは、福音館書店で30年以上にわたって子どもの本の編集に携わっていらっしゃいます。
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講演会では、まず、ご自身についてお話くださいました。時代が大きく変化する中国に生まれ育った唐さんは、通訳として出会った松居直さんに誘われて福音館書店に入社されたそうです。それまで知らなかった児童書の世界でしたが、知らないからこそ新しい仕事が出来る、と松居さんがおっしゃったのだそうです。
さて、2008年のボローニャ展の審査についてもたくさんのお話をくださいました。いつもイラストレーターの作品を数多く見ている唐さんですが、コンクールの審査で目を引く作品と、絵本として出版する絵が、やはり異なってくるというお話は、編集者ならではの視点で、みなさん興味深く聞いていました。
また、才能ある作家がたくさんいる中で、なかなか出版のチャンスがないこともよくご存じで、しつこく編集者にアプローチしてほしいとおっしゃっていました。一方で、唐さんが一緒に仕事をした多くの優れた絵本作家たちが、厳しい時代をくぐりぬけてきたこと、そしてその経験が彼らの表現力につながっているとお話されました。
最後に、唐さんの担当された3つの絵本をご紹介くださいました。モンゴルの絵本作家ボロルマーさんや、唐さんが審査員をした2008年に入選した山田真奈美さん、『ボタ山であそんだころ』で知られる石川えりこさんとのお仕事など、イラストレーターとの具体的なやりとりの中から、日本の子どもに向けた絵本を作っている様子をお話くださいました。
参加者の中にはイラストレーターさんもいらっしゃいました。若い世代へのエールやメッセージもたくさんくださり、力づけられた方も多かったのではないでしょうか。(参加者約35名)

三連休とあって、展覧会も多くのお客様でにぎわっていました。
そろそろ夏休み!ぜひご家族みなさんでおこしください。

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