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美術館ニュース

展覧会初日の11月23日、駒形さんご本人による講演会を開催しました。
聞き手にデザイナーの柿木原政広さんを迎え、当館館長代理の松岡希代子とともに、駒形さんの手がけてきたデザインの仕事に関してお話をうかがいました。

はじめに、駒形さんの初期のキャリアとして重要なアメリカ時代のお話をいただきました。
イーグルスの名曲『ホテル・カリフォルニア』に影響を受けたこと、知り合いもいない土地でアルバイトを続けながらデザイナーとしての仕事を探したことなど、当時のアメリカやデザイン業界の様子を交えながらお話されました。

続いて日本に帰国後、コムデギャルソンのデザイナー川久保玲さんとの秘話、zuccaのロゴデザインを手がけたことなどをお話いただきました。アメリカから帰国した後、日本ではヘタウマブームが起きており、アメリカと日本のデザインに大きなギャップを感じたとお話されました。

聞き手の柿木原さんは今回の講演を聞いて「文化的なものを大切にするデザイナー」と駒形さんを形容し、ご自身の目標である100年後も残るものづくりと通じるところがあるとまとめられました。

最後に、駒形さんはロサンゼルスでの経験を挙げ、デザイナーとしての仕事を続けてきた理由をお話されました。ロスで仕事をしている際に「仕事を続けるにはどうすればいいのだろうか」と自問し、その答えが「好きなことに向き合う」ということだと気が付いたといいます。「小さなもの」が好きだという思いが、招待状や絵本などの手のひらに収まるもののデザインを続けることができた理由だとお話されました。

駒形さんのユーモアあふれるお話に、笑い声の絶えない講演会となりました。
聴講いただいた皆様、誠にありがとうございました。(聴講約70名)

12月22日(日)には、駒形さんの絵本のお仕事を中心にお話を伺います。
また12月14日(土)は、フランスの出版者、エリザベット・ローティックさんによる講演会を開催します。
ご参加お待ちしております。

板橋区立美術館 > 美術館ニュース > 駒形克己講演会「デザインの仕事編」を開催しました
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