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美術館ニュース

昨日、夏の教室一日目が無事終了いたしました。
絵本の魅力について多面的に、より深く知りたいという方のための「夏の教室」も第11回目を迎えました。今回は「世界をつくる」というテーマを掲げ、ひとつの世界をつくり上げることについて考えます。
一日目ではまず、絵本評論家であり作家でもある広松由希子さんに2コマかけて絵本の世界についてのお話を伺いました。

午前中に行われた1コマ目では、まず絵本の要素についての講義が行われました。絵本の要素について知ることで、自分の「好き」についていろいろな角度から理解を深めます。皆さん持参した絵本をじっくり見ながら学びを進めていきます。普段何気なく手に取っている絵本にも、いろいろなパーツと役割があるのですね!
絵本の要素について学んだ後、ゲーム「絵本バスケット」を全員で行いました。絵本バスケットはフルーツバスケットと同じ、輪の中にいる人が何か条件(絵本の要素)を出し、それに当てはまる人同士で空いている席に移動するというルールです。ゲームを通して自分の持っている絵本やほかの参加者の方の持っている絵本について理解を深めると同時に、お互いのアイスブレイクの意味合いも持っています。皆様はにかみつつもゲームを楽しんでいる姿が印象的でした。

2コマ目では昔話、そしてむかしばなし絵本についての講義が行われました。口承文学である昔話についてまず全体で知識を整理・共有した後、そういった物を絵本にする際の様々な例について、広松さんご自身が携わった「いまむかしえほん」シリーズの解説や裏話を通して考察していきました。地域や時代によって変化していく昔話のどこを肝とし抽出するか、そして絵本として具体化するか…様々な課題を乗り越えて作られるむかしばなしえほん、奥が深いです。

1日目最終授業である3コマ目では、講師に児童文学作家である石井睦美さんをお迎えし、影響を受けた作品や、それによって生み出されたご自身の作品についての講義をしていただきました。紹介された作品がどれも深い味わい作品であることに加え、石井さんの落ち着いていて暖かい声による朗読もこの講義の魅力だったのではないでしょうか。皆さん吸い込まれるようにお話を聴いておられ、時折目を潤ませている方もいらっしゃいました。

この講義を通してお気に入りの絵本が増えた方も多いのではないかと思います。

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本日は夏の教室2日目。昨日に引き続き、貴重なお話を聴けるのが楽しみです。

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