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美術館ニュース

7月31日。夏のアトリエも4日目です。2日目のの夕方から始まった絵本制作の課題は、今日の午後がタイムリミット。参加者の中には、昨日の帰宅後も描き方について考え直したり、制作を進めてきた人もいました。さらには朝早く来て制作をする頑張り屋さんも。
その間、クラースさんは参加者の作品ファイルを見る時間を取りました。それぞれが何をしたいのか見極め、技法や色使いにコメントしたり、どんな本に向いているのか一緒に考えたり、ポートフォリオ作りに関する提案をしたり、丁寧にアドバイスしました。
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午後2時、制作終了。1日半でストーリーを作って絵本の形に作り上げるという本当にハードな課題に、参加者のみなさんはしっかり応えてくれました。一人一人が自分の作品を3分間でみんなに説明します。なぜこの色を使ったのか、なぜこのような画面構成にしたのか、クラースさんからの質問にもみなさんしっかりと答えていました。「イラストレーターは自分で取捨選択をしなければならない」と初日からクラースさんが強調していた通り、今回の課題に際してみなさん意識的に選択をしながら制作を進められたようです。クラースさんも、「みんなが自分で考えて自分で決めるということが何よりも大事なのです」と言っていました。

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同じタイトルを選らんだ絵本もたくさんありましたが、物語も表現方法もまったく異なる作品たち。プレゼンテーション後には、みなさんリラックスして互いの作品を手に取って見ていました。

今日の最後の1時間は、みんなでボローニャ展を一緒に見ました。クラースさんは2004年にボローニャ展の審査員を務め、その後もさまざまなコンクールで審査を経験しています。チームで審査する場合には、満場一致で入選が決まる作品は少なく、ほとんどの場合は審査員同士でディスカッションしながら進めていくのだそうです。そこで、今日は各自が審査員となって気に入った作品を探し、その理由を説明することになりました。作品を見る視点は一人一人異なるので、他の人の意見を聞くと作品の新しい側面を発見することができます。
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4日目終了。みなさんだいぶお疲れがたまってきているようですが、難しい課題を短時間で達成したことは自信にもなったのではないでしょうか。5日目ににもうひとつ課題があることがクラースさんから予告されましたが、今日はみなさんゆっくり休めそうですね。

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