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美術館ニュース

夏のアトリエが始まりました。今年はポーランドのヴィトフルニャ出版の編集者マグダレナ・クウォシさんが講師です。ボローニャ展恒例のワークショップで17回目となりました。毎回さまざまな講師の方にお越しいただき、その多くが海外の方です。参加者は経歴も絵の技法やスタイルもさまざまな20数人、遠方からの参加も多く、また、5日間のスケジュールをしっかり空けてこのアトリエにのぞんでいるところにも、みなさんの意気込みを感じます。「編集者とは市場と作家の間のフィルターのようなもの」と語るマグダレナさんも、出版社のお仕事でお忙しい中、夏のアトリエのために来てくれました。今年もみなさんにとってどうかいい経験となりますように!

午前は、マグダレナさんのご自身についてのお話。広告代理店勤務を経て、その後、自身の出版社を立ち上げました。彼女が出版社をやっていくに際して大事していることは、子どもへの寛容さ、子どもが自立すること、子どもを解放していくこと、の3つ。そうした使命感や情熱をもって仕事に向かっているそうです。続いて、これまでに出版した絵本からいくつかについて、その制作のプロセスを説明してくれました。「トゥヴィム」は、ポーランドの子どもたちがみんな知っている詩に、若いイラストレーター7人が絵を付けました。「楽器たち」は、マグダレナさん自身がオーケストラを聴いた経験から生まれました。こうした斬新で革新的な絵本は、ボローニャ・ブックフェアでも評価され、「ラガッツィ賞」を受賞しました。今回のボローニャ展の会場でもご紹介していますので、ぜひお手にとってご覧ください。
午後は、参加者の自己紹介の後、ブックフェアやボローニャ展の審査(2年前にマグダレナさんは審査員をされています)についてお話くださいました。そして、最後はいよいよ今回のテーマ「読む人」。数人のグループで「読む人」について考え、発表しました。明日はどうなるでしょうか?

マグダレナさんは、今回が初めての日本、というか初めてのアジア来訪なのだそうで、すべてが新鮮とのことです。ぱっつんと髪を切りそろえたおしゃれなマグダレナさんは、とってもやさしい語り口ではありますが、絵本の出版に対する信念や情熱が伝わってきます。
そして5日間のとってもハードな通訳を務めてくださるのは、ボローニャ展コーディネーターの森泉文美さん。いままでに何度も夏のアトリエの通訳をしてくださっており、もう一人の講師という感じで夏のアトリエを引っ張ってくださいます。

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