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美術館ニュース

8月2日にはベルギーのイラストレーター、クラース・フェルプランケさんの講演会を開催しました。クラースさんがイラストレーションを手掛けた数多くの絵本はヨーロッパやアジアを中心に出版され、日本でも2011年に絵本『アップルムース』が翻訳出版されています。クラースさんは、この講演会の前日までの5日間、イラストレーター向けワークショップ「夏のアトリエ」の講師を務めてくださいました。
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独学でイラストレーションを学んだクラースさんですが、広告代理店でアートディレクターをしていた経験が、その後のイラストレーターとしての仕事にも生かされているそうです。なぜなら、広告と同様に、イラストレーションも、ある感情やあるコンセプトなどを読者に「伝える」ために描くものだからです。そして、同じコンセプトであっても、どのように描くかは、イラストレーターが無数の可能性の中から自分で選択しなければならないと言います。「選択をする(Make choices)」は、「夏のアトリエ」の中でもクラースさんが繰り返し口にしていた言葉です。
講演会では、ヴィジュアルコミュニケーション(視覚伝達)についての詳細な分析から、美術史におけるイメージのつながり、また美術史の中から学べるさまざまなことを、写真や映像とともにお話くださいました。逐語通訳で1時間半とは思えないほどギュッとつまった講演会となりました。「夏のアトリエ」に引き続き、クラースさんの言葉を日本語に訳してくださったのは森泉文美さんです。会場には、前日のワークショップで参加者たちが制作した作品がまだ残っていて、「夏のアトリエ」の余韻が感じられる中での講演会となりました。壁や窓を使ったインスタレーションに驚いた方も多かったのではないでしょうか。
猛暑日が続くなか、たくさんのお客さまにお越しいただき、ありがとうございました。イラストレーターの方も多く、制作の際にヒントになることもたくさんちりばめられていた講演会に、みなさん熱心に聞き入っていました。(聴講約100名)

 

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