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美術館ニュース

2月20日から開催している婦人之友社『子供之友』原画展も、今週末の3月27日(日)で終了です。
どうぞお見逃しなく!

『子供之友』は、雑誌『婦人之友』を刊行していた婦人之友社から創刊されました。子どもが自ら発見し、成長しようとする力を育みたいという、同社の創業者である羽仁もと子・吉一夫妻の願いが込められています。
そうした思いを受けて編集された『子供之友』の名物コーナーとして知られるのが、「甲子・上太郎」です。生活のさまざまなシーンにおける子どもたちの態度を、絵とお話で示したこのコーナーには、甲子・乙子・丙子、上太郎・中太郎・下太郎の6人が登場します。単に子どもの優劣をつけるのではなく、だれでも甲子・上太郎になれるという思いが込められているのが特徴です。今日は丙子や乙子でも、心持ち次第で明日は甲子にもなれるのです。
先日、幼少期に母親から「甲子・上太郎」で育てられたというお客さまがいらして、大変懐かしそうにご覧になっていました。「夫に見せたいわ」とおっしゃる女性のお客さまも。

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深沢紅子「甲子・上太郎」原画 『子供之友』1932年9月号 婦人之友社所蔵
この場面は、シンプルな形と色使いで、勉強中の子どもと遊びに誘う子どもを描いています。先に勉強を終わらせる子、強引に遊びに誘う子、誘われてすぐに遊びに行ってしまう子・・・。「甲子・上太郎」には、大人がハッとさせられることもしばしばです。

板橋区立美術館 > 美術館ニュース > 『子供之友』の「甲子・上太郎」
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