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2016.07.30

しかけえほんをつくろう 3日目(最終日)

昨日は「しかけえほんをつくろう」最終日でした。
講師はグラフィックデザイナーの岡村志満子さんです。

早く来て展覧会を見てくれたお友達もいたようです。ありがとうございます。

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火曜日から始めたしかけえほん作り、いよいよ中面をしあげて、製本して完成です。

本を開く向きを考えて、ページ順を間違えないように貼り合わせます。
好きな色の表紙をつけ、えほんのタイトルと自分の名前を書きました。

絵本が早くできあがった子は、しかけを使ったグリーティングカード作りをしました。

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最後は完成したみんなの絵本を集めて、子どもたち同士で鑑賞会。
お互いの本を見て、驚きの声があがっていました。

そのあとお家の方にも入って頂いて、一人一人発表会をしました。

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鳥がとびたつ瞬間をとらえたもの、音楽会を描いたものなど、お話もさまざま。
楽しい動くしかけが盛りだくさんです。
今回小学1年生から6年生が参加してくれましたが、それぞれの個性が光る、たくさんの力作が完成しました。

今回覚えたしかけを使って、ぜひおうちでも絵本をつくってみてくださいね。

2016.07.29

長谷川町子展まであとひと月!

板橋区立美術館ではボローニャ展の後、8月27日から「よりぬき長谷川町子展」を開催します。
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日本で最初の女性プロ漫画家として、「サザエさん」や「いじわるばあさん」で知られる長谷川町子。その全貌を紹介する初の本格的な大型回顧展です。
本展では、少女時代のスケッチブックや、戦前・戦中の雑誌や新聞での仕事から、「サザエさん」「いじわるばあさん」の原画など、貴重な資料と原画で町子の制作活動を振り返ります。特設ショップでは、本展オリジナルのグッズも多数ご用意しています。こちらもぜひご覧ください。

 

さらに、「よりぬき長谷川町子展」を記念して、漫画家のしりあがり寿さんが「サザエさん」をモチーフに4コマ漫画を描き下ろしてくださいました!くわしくはこちら

8月27日から10月10日まで開催しています。夏休みの最後の週から始まりますので、どうぞご家族みなさんでお越しください。

2016.07.27

しかけえほんをつくろう 2日目

本日は、「しかけえほんをつくろう」2日目でした。
講師はグラフィックデザイナーの岡村志満子さんです。

昨日に引き続き、自分のしかけ絵本作りを進めていきます。

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初めに先生から、画面のつながりを考えよう、しかけのしくみだけでなく、色や形、絵づくりも楽しもうというお話がありました。

絵本の中のページの完成を目指し、先生に相談したりしながら、制作していました。

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しかけを考えながら、色々な色画用紙や画材を使って絵を充実させていきます。
みんな周りのお友達と相談したり、とても意欲的に作っていました。

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明後日金曜日は講座の最終日。今まで作ったページを貼り合わせて表紙をつけ完成させます。
子どもたちの間で鑑賞会をしたあと、お家の方にも入っていただき発表会をします。
素敵な作品をみんなに見てもらいましょう。

2016.07.26

しかけえほんをつくろう 1日目

本日より、小学生対象の講座「しかけえほんをつくろう」が始まりました。
講師はグラフィックデザイナーの岡村志満子さんです。

紙を折ったり切ったりして、動くしかけを考えて絵本を作ります。
最初に先生が作ったえほんの見本をみんなで見て、しかけの種類を知りました。
使うしかけは同じでも、何と結びつけるかによって、ロケットの発射になったり熊の口になります。

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次に白い画用紙を使って、2種類のしかけを作る練習をしました。

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練習で実際に作ってみたあと、色々なしかけのサンプルを見たり、絵コンテを描いてから、好きな色画用紙を選んで本番の制作に入ります。
紙を切る位置によってしかけがはみ出したりするので、作り直したり、試行錯誤しながら作っていました。
手を動かしているうちに、だんだんと新しいアイデアが湧いてくるようでした。

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みんなそれぞれ違うものを作っていて、どんなものが出来上がるか楽しみです。
あと2日間がんばりましょう。

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2016.07.26

駒形克己さん講演会

7月24日、ボローニャ展50回記念連続講演会の3回目として、デザイナーで造本作家の駒形克己さんにお越しいただきました。ボローニャ展の審査員を努めただけでなく、ボローニャは駒形さんの活動にとって重要な場所となっています。講演会では、ボローニャとご自身の関係を多方面からお話くださいました。
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駒形さんがボローニャに出会ったのは2000年のことです。ミレニアムの年の展覧会をブックフェアが開催するにあたり、4人の出品者の一人に選ばれました。
さらにその年、「Mini Book」がボローニャ・ラガッツィ賞の特別賞を受賞しました。駒形さんの本は、2010年にもラガッツィ賞にノミネートされ、今年は『日がのぼるとき』で同賞の特別功労賞を受賞されました。講演会では、この絵本を制作された経緯もお話くださいました。

駒形さんはご自身でOne Strokeという出版社をされていますが、2008年からはボローニャ・ブックフェアで他の出版社と一緒に合同で出展をしています。4つの国の志を同じくする小規模な出版社によるこの合同ブースは、期間中いつも人であふれています。駒形さんにとっては、ボローニャは版権売買の場だけでななく、世界中の絵本好きに出会うことの出来る場なのだそうです。ご病気で海外渡航できなかった時期もありましたが、駒形さんにとっては、いつもボローニャが励みになっていたようです。

最後には、「モノ」を作るということや、問題解決としてのデザインの役割など、他者と向き合って仕事を続ける駒形さんの思いをお話くださいました。
駒形さんにとってボローニャは「チャレンジの場」なのだそうです。可能性を広げるチャンスがあれば、どんどん挑戦してゆきたいとおっしゃっていました。ブックフェア会場でイラストレーターたちを励まし続けている駒形さんですが、ご自身も努力を続けている様子は、若いイラストレーターたちの刺激になったと思います。
(聴講約50人)

夏休みも始まりご家族連れも増えてきました。
会期も半ば、どうぞみなさんでお越しくださいね。

2016.07.26

ボローニャ展とBIB展

今年のボローニャ展の図録の表紙は、スロヴァキアで行われるブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB展)の2015年グランプリ受賞者ローラ・カーリンの描き下ろしです。イギリスの注目の若手イラストレーターによるもので、展覧会場では原画も紹介しています。深い緑の草原の中で子どもが読書にふけっていて、ボローニャ展にぴったりの作品です。
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ボローニャ展の図録の表紙は、BIB展グランプリ受賞者と、国際アンデルセン賞画家賞受賞者が、毎年交互に描き下ろしています。

BIB展も今年50年を迎えました。ボローニャ展とBIB展は、成り立ちも応募や審査の方法も異なりますが、子どもの本のイラストレーションにおける世界的に重要な二つのイベントが、ちょうど50年前に始まったということになります。

ボローニャ展は、毎年行われるブックフェアの関連イベントとして始まり、1976年からコンクール形式になりました。個人でも応募することができ、既出版・未出版を問わないことから、新人イラストレーターの登竜門とも言われています。
一方BIB展は、隔年で開催される絵本原画コンクールです。各国15人まで応募でき、原画と出版された絵本の両方を提出します。すでに出版されている作品が対象となり、国内審査を通過する必要もあるため、全くの新人は参加できませんが、その分、応募作品のクオリティは一定以上に保たれているのではないでしょうか。

日本では、ボローニャ展とともにBIB展も巡回しています。
2015年のBIB展は、7月9日より、うらわ美術館で巡回がスタートしました。
今回は、日本からのBIB出品作品でこの50年をふりかえりつつ、2015年の受賞作品と日本の作品を紹介しています。原画と共に絵本も紹介されているので、見応えたっぷり。ローラ・カーリンの作品もたくさん出品されています。うらわ美術館のHPはこちらです。
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ボローニャ展とBIB展、どちらもお見逃しなく。
板橋区立美術館からうらわ美術館へは、赤塚八丁目のバス停から「(赤02)赤羽駅西口」で赤羽駅に出て、JRで浦和駅に行くのがおすすめです。

2016.07.23

ひよこ・たぬきアトリエ もようのお手紙セットをつくろう

本日は、ひよこ・たぬきアトリエを開催しました。
講師は絵本作家のむらかみひとみさんです。
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丸が集まって水玉もよう、線があつまってしましまなど、もようは身近なところにたくさんあるというお話が先生からありました。

小さな四角と三角のスチレンに、鉛筆でもようを彫っていきます。
直線や曲線、点を組み合わせて描くと面白いもようになります!
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練習をしてから、本番の紙に、三色の絵の具をつかってスタンプしていきます。
ぎっしりスタンプしたり、ランダムにスタンプしたり、同じスタンプを使ってもやり方によって全く表情は変わってきます。
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絵ができたら、封筒の型紙と重ねて切り抜き、のりで貼って封筒の形にしあげます。
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できあがり!
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ご家族やお友達にお手紙を書いたり、お部屋に飾るという子がいました。

ぜひおうちでも作ってみてくださいね。

次回のひよこ・たぬきアトリエは三浦太郎さんが講師です。
くわしくはこちらをご覧下さい。

2016.07.23

ボローニャ展関連企画展 開催中!

ボローニャ展の関連企画展が、会期中に各地で開催されています。
http://www.itabashiartmuseum.jp/others/gallery2016.html

7月後半は、3つの展示が開催中です。お見逃しなく!

◎アートスペース88(国立)
浅野成亮展「ひみつきち」 
2016年7月21日~7月26日
artspace88.jimdo.com
2016年入選者の浅野さんの個展。インクやマーカーで描かれた色鮮やかで軽快な作品は、画面のあちこちに小さな物語が息づいています。
板橋区立美術館から国立駅に行くには、成増駅から朝霞台駅・北朝霞駅経由がおすすめです。
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目白・池袋周辺では、かわいらしいふたつのお店で関連企画展が開催中です。

◎ブックギャラリーポポタム(池袋)
Bologna Children’s Book Fair関連グループ展(ボローニャ展入選経験者とラガッツィ賞受賞者)
浅野成亮、大越順子、猫野ぺすか、キムミンジ(MERRY-MJ)、木村(森)環、みやこしあきこ
2016年7月22日〜8月1日 水曜・木曜定休
popotame.net
これまでにボローニャ展に入選した5人と、今年ラガッツィ賞を受賞したみやこしさんの6人による展覧会。初日には出品者のみなさんもいらして、和気あいあいとオープンしました。
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◎貝の小鳥(目白)
渡辺美智雄「えほん到着!from France」展 
2016年7月16日〜31日 火曜定休
kainokotori.com
こちらでは、ボローニャ展50回記念特別展示のイラストを描いてくださった渡辺美智雄さんの2014年の入選作品で、今年フランスから出版された絵本からいくつかの場面を紹介しています。
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池袋駅からポポタムまで歩いて10分程度、そこから貝の小鳥も10分程度です。貝の小鳥から目白駅までは5分程度です。
板橋区立美術館から池袋駅までは、バスで成増駅まで行き、東武東上線の急行か準急で10分ちょっとです。

2016.07.21

ボローニャ展と長谷川町子展のお得な割引

板橋区立美術館では、8月14日(日)まで「2016ボローニャ国際絵本原画展」を開催し、その後8月27日(土)から「よりぬき長谷川町子展」が始まります。
このふたつの展覧会では、他館と入館料の相互割引を行っています。
ボローニャ展や長谷川町子展の半券を持って、ちひろ美術館や長谷川町子美術館にもぜひ足をお運びください。

 

夏はぐるーっと絵本展めぐり

毎年恒例、板橋のボローニャ展と、ちひろ美術館の夏の展覧会で、入館料の相互割引を行っています。
くわしくはこちら

ちひろ美術館・東京
「村上春樹とイラストレーター ―佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸―」ほか
2016年5月25日~8月7日、8月11日〜11月6日
安曇野ちひろ美術館
「BIB50周年 ちひろ美術館コレクション 絵本の歴史をつくった画家たち」ほか
2016年5月14日~7月11日、7月15日〜9月27日

 

長谷川町子美術館との相互割引

8月27日から当館で開催する「よりぬき長谷川町子展」を記念して、
長谷川町子美術館と板橋区立美術館の2館で、夏の展覧会の入館料の相互割引をします。
くわしくはこちら

長谷川町子美術館
「アニメサザエさん展 ~どちらもサザエさん~」
2016年7月16日~8月28日

2016.07.18

唐亜明さん講演会

7月17日は、ボローニャ展50回記念連続講演会2回目、2008年にボローニャ展の審査員をされた唐亜明さんにお越しいただきました。中国ご出身の唐さんは、福音館書店で30年以上にわたって子どもの本の編集に携わっていらっしゃいます。
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講演会では、まず、ご自身についてお話くださいました。時代が大きく変化する中国に生まれ育った唐さんは、通訳として出会った松居直さんに誘われて福音館書店に入社されたそうです。それまで知らなかった児童書の世界でしたが、知らないからこそ新しい仕事が出来る、と松居さんがおっしゃったのだそうです。
さて、2008年のボローニャ展の審査についてもたくさんのお話をくださいました。いつもイラストレーターの作品を数多く見ている唐さんですが、コンクールの審査で目を引く作品と、絵本として出版する絵が、やはり異なってくるというお話は、編集者ならではの視点で、みなさん興味深く聞いていました。
また、才能ある作家がたくさんいる中で、なかなか出版のチャンスがないこともよくご存じで、しつこく編集者にアプローチしてほしいとおっしゃっていました。一方で、唐さんが一緒に仕事をした多くの優れた絵本作家たちが、厳しい時代をくぐりぬけてきたこと、そしてその経験が彼らの表現力につながっているとお話されました。
最後に、唐さんの担当された3つの絵本をご紹介くださいました。モンゴルの絵本作家ボロルマーさんや、唐さんが審査員をした2008年に入選した山田真奈美さん、『ボタ山であそんだころ』で知られる石川えりこさんとのお仕事など、イラストレーターとの具体的なやりとりの中から、日本の子どもに向けた絵本を作っている様子をお話くださいました。
参加者の中にはイラストレーターさんもいらっしゃいました。若い世代へのエールやメッセージもたくさんくださり、力づけられた方も多かったのではないでしょうか。(参加者約35名)

三連休とあって、展覧会も多くのお客様でにぎわっていました。
そろそろ夏休み!ぜひご家族みなさんでおこしください。