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2017.08.13

「2017イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」終了しました

本日、「2017イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」が終了しました。
熱心に原画をご覧になったり、ご家族やお友達同士で絵本を読んだり、最終日も賑わいました。
暑いなか、天候が芳しくないなか、多くのお客さまにお越しいただきました。ご来館ありがとうございました。
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板橋区立美術館は8月14日(月)から9月1日(金)まで展示替え等のため休館します。
9月2日(土)からは「館蔵品展 江戸の花鳥画 狩野派から民間画壇まで」を開催します。またのご来館をお待ちしております。

ボローニャ展は8月19日(土)から、西宮市大谷記念美術館に巡回します。

2017.08.13

2017ボローニャ・ブックフェア総復習

絵本研究家の広松由希子さんと当館副館長の松岡希代子による講演会を開催しました。タイトルはずばり「2017ボローニャ・ブックフェア総復習」。長年ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェアに通う広松さんと松岡が、今年のブックフェアのさまざまなトピックを取り上げてお話しました。
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まずは松岡よりボローニャ展やブックフェアの基本的な説明から。ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェアは、とても大きなイベントです。版権売買などビジネスの側面も大きいのですが、4日間の会期には実はさまざまなイベントや会議も行われているのです。そして、2017年のブックフェアでくりひろげられたことについて写真を交えてお話しし、今年のボローニャ展入選者の中から日本の6人のアーティストの紹介もしました。

その後、広松さんから、今年のラガッツィ賞の絵本について詳しく解説していただきました。受賞本を眺めてみると、今のトレンドを反映していたり、今後の動向を予想することもできますし、日本の絵本との違いや、各地域の特徴なども見えてきます。フィクション部門の「本の子」、ノンフィクション部門の「オオカミ王ロボ」、オペラプリマ部門の「わたしの美術館」などについて、絵本をめくりながら具体的にお話いただきました。

さらに最後には、今展の特別展示のきっかけとなったボローニャでの日本の絵本の展示ブースについても触れました。どんな視点で選書したのか、実際にどんな反応があったのか、松岡と広松さんからお話しました。

今回のボローニャ展最後のイベントにふさわしい、総復習。いかがでしたか?ボローニャのブックフェアは、さまざまな人が出会い、未来のプロジェクトが生まれてゆく、ダイナミックな生きもののようなイベントです。当館のボローニャ展も、みなさんにとってそのような機会になりますように!(聴講約50名)

2017.08.12

ボローニャ展は明日13日まで

7月から開催しているボローニャ国際絵本原画展も明日8月13日で終了です。
東京は7月下旬から、梅雨明けしたというのに雨ばかりで天候にめぐまれませんが、夏休みに入ってからは子どもたちもたくさん来てくれています。お友達と、ご家族と、ぜひみなさん一緒にお楽しみください。
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2017.08.11

しかけ絵本をつくろう– 紙箱でポップアップ!- 3日目(最終日)

本日は「しかけ絵本をつくろう– 紙箱でポップアップ!-」の3日目(最終日)でした。

講師はグラフィックデザイナーの岡村志満子さんです。

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今日は中のページをしあげて、製本して完成させます。

本を開く向きを考えて、ページ順を間違えないように貼り合わせます。
好きな色の表紙をつけ、製本テープでまとめ、絵本のタイトルと自分の名前を書きました。

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最後は完成した絵本をひとつのテーブルに集めて、子どもたち同士で鑑賞会をしました。
みんな集中して他の人の絵本を見ていました。

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そのあとご家族にも参加して頂き、作品発表会をしました。
完成した絵本を見せながら、工夫した点などをお話しました。

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作品発表会が終わったあとは、ご家族も交えて鑑賞会をしました。

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今回小学1年生から6年生が参加してくれました。
それぞれの個性が光る、たくさんの素敵な絵本が完成しました。

ぜひおうちでも絵本をつくってみてくださいね。

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2017.08.11

ティーンズ 絵本のアトリエ 2日目(最終日)

昨日8月10日は中高生のための絵本講座、「ティーンズ 絵本のアトリエ」の2日目でした。
講師は横浜美術大学准教授の宮崎詞美さんです。

講座がない一週間は、自宅でイラストレーションを描き進めました。

講座最終日の昨日は、先生に個別に相談をしながら絵本の完成を目指し、集中して制作しました。
水彩やペンで色を重ねたり、色を絞って鉛筆で描いたり、技法は様々です。
朝から夕方まで、皆さん本当に集中して取り組んでいました。

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イラストレーションが完成したら、製本作業に入ります。
ページを貼り合わせ、好きな色の画用紙で見返しををつけ、製本テープでとめて表紙をつけます。
自分の絵が本の形になると喜びもひとしおです。

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製本まで進まなかった人は自宅で完成させることになりましたが、それぞれ違ったお話や画風の絵ができました。 

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2日間と短い日程での制作でしたが、参加した中高生は、以前から興味をもっていた絵本作りを楽しめたということでした。
これからも制作を続けてくださいね。

2017.08.09

Sくんのいたびレポート

毎年「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」に来てくれているSくん(13歳)がとても素敵なレポートを届けてくれました!
中学校の宿題だそうです。
Sくんは、13年連続ボローニャ展に訪れています。
夏の恒例イベントになっているのですね。
レポートの中では美術館の建築や、一番気に入った作品について細かく書いてくれました。
ぜひご覧ください。

展覧会もいよいよ今週末8月13日(日)までとなりました!
今年の「ボローニャ国際絵本原画展」に入選した26か国75作家の作品全点を展示しています。特別展示「フアン・パロミノ」と「見て めくって 感じる 日本の絵本」もどうぞお見逃しなく!

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2017.08.09

しかけ絵本をつくろう– 紙箱でポップアップ!- 2日目

本日は「しかけ絵本をつくろう– 紙箱でポップアップ!-」の2日目でした。
講師はグラフィックデザイナーの岡村志満子さんです。

昨日に引き続き、自分のしかけ絵本作りを進めていきます。

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初めに先生から、紙箱を足してしかけを豪華にしていく方法を教えてもらいました。

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しかけを考えながら、色画用紙や画材を使って絵本の中身を充実させていきます。
先生に相談したりしながら、制作していました。

明日は自宅で続きをつくり、明後日は講座の最終日。
中身のページを貼り合わせて、表紙をつけ完成させます。
後半はご家族にも参加して頂き発表会をします。
絵本の完成が楽しみです。

2017.08.08

しかけ絵本をつくろう– 紙箱でポップアップ!- 1日目

本日より、小学生対象の講座「しかけ絵本をつくろう– 紙箱でポップアップ!-」が始まりました。
講師はグラフィックデザイナーの岡村志満子さんです。

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紙箱を使って、とびだすしかけ絵本をつくります。
最初に先生が作った絵本の見本をみんなで見て、しかけの仕組みを知りました。

次に牛乳パックを使って、2種類のしかけをつくる練習をしました。

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練習で実際にしかけを体験してみたあと、どんな絵本をつくりたいか、絵コンテを描いて考えました。
色々な大きさを空き箱をさわりながら考えると、しかけのアイデアが浮かぶようです。

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背景に好きな色画用紙を選んで本番の制作に入りました。
どんな絵本が出来上がるか楽しみです。
あと2日間がんばりましょう。
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2017.08.06

第14回 夏の教室

絵本研究家の広松由希子さんと当館副館長の松岡希代子がコーディネートする「夏の教室」も、今年で14回目となりました。8月4日・5日の2日連続で、朝10時半から夕方5時まで、6コマの講義がみっちり。暑い中、みなさん熱心に参加してくださいました。
今年のボローニャ・ブックフェアでは、日本語を知らない読者も楽しめるという観点で選書された約50冊の日本の絵本を展示するブースが評判を呼びました。これらの絵本は、当館でも特別展示2「見て めくって 感じる 日本の絵本」としてご紹介しています。これに関連し、今回のテーマは「絵で読む、感じる 日本の絵本」。言語の壁を越えて伝わる日本の絵本の特色について多方面のゲストのお話を伺いました。

 

1日目の午前中は、広松由希子さんといっしょに、文字言語を超えて絵本を読むワークショップをしました。外国の絵本をグループで見て、感じたことを付箋に書いていきます。文字を読めない状況の中、ページをめくりながら内容を想像していきました。絵から得られる情報で、どこまで絵本を楽しめるかという刺激的な体験となりました。

午後の1コマ目は、絵本作家のきたむらさとしさんの「絵本で巡った世界のはなし」です。長年イギリスを拠点にしてきたきたむらさんがが実見した中南米のブックフェアや絵本、ワークショップの話、さらにはご自身の制作についてうかがいました。また、ワークショップでされた紙芝居も実演し、世界の子どもたちの反応もお話くださいました。

1日目の最後のコマは、福音館書店編集部の佐々木紅さんが、「わたしが編集してきた絵本のこと」と題して、絵本以外のジャンルで活躍するクリエーターたちを引き込んで新しい絵本作りをされている様子を、広松さんとの対話形式でたっぷりお話くださいました。

 

2日目の午前中は、ブックフェアで展示した約50冊の絵本を選書した広松さんと土居安子さん(大阪国際児童文学振興財団総括専門員)が、選書した中から何冊かを挙げて紹介してくれました。ふたりの意見が合うところもあれば、観点が違うところもあり、刺激的な対談となりました。さらに、広松さんと土居さんのそれぞれの読み聞かせも圧巻。あっという間の90分でした。

午後は、エディトリアルデザイナーの村山純子さんによる、『さわるめいろ』を出版するまでのお話です。試作を作っては実験し、目の見えない人にテストしてもらい、試行錯誤を重ねたというエピソードから、デザイナーとしての真摯な姿勢がにじみますが、多くの人のアドバイスや協力があって完成させることができたそうで、1冊の絵本に沢山の人たちの思いがつまっていることが伝わりました。

最後のコマは、絵本作家の児島なおみさん。1980年代にニューヨークで絵本作家としてデビューされた児島さんが、海外での絵本作りや、近年のアジアの絵本関係者との交流についてお話くださいました。初めて出版した2冊の絵本は、編集者からすべての場面に細かなコメントが入り、絵を描き直すことになったそうですが、この経験がその後の制作の基礎となったそうです。

 

今年の「夏の教室」、いかがでしたか? 最後に広松さんは、この講座では1つの答えを出すのではなく、さまざまな見方や問いを持ち帰ってもらいたいとおっしゃっていました。2日間のお話から、参加者のみなさんそれぞれが考えるヒントを見つけてくれたと思います。ご参加ありがとうございました。

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2017.08.06

ひよこ・たぬきアトリエ まっしろ!ふわふわ!くもをつくろう!

本日は、ひよこ・たぬきアトリエ「まっしろ!ふわふわ!くもをつくろう!」を行いました。
講師はクレヨン絵本作家の加藤休ミさんです。

加藤さんの絵本『ぼーると ぼくと くも』(風涛社)にちなみ、梱包材の粒で好きな形のくもをつくりました。

はじめに、加藤さんが『ぼーると ぼくと くも』を読み聞かせてくださいました。
ケーキやけん玉など、色々な形のくもが登場するおはなしを聞いてから、好きな形をつくり始めました。

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今回くもづくりに使った梱包材は、水に濡らすとくっつく特徴があります。
粒をスプレーで濡らしながら固めて、少しずつ大きくしていきます。

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メガネの形を作っていくうちに最後は蝶々になったり、
ピストルの形を作っていくうちにロケットになったり、
途中何に見えるか想像をふくらませながら形をつくっていきました。

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最後は空色のバックに自分たちのくもを飾って発表会をしました。

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きりんやかき氷、クワガタなど、様々なくもを浮かべました。
おうちでも飾って楽しんでくださいね。