2018
イタリア・ボローニャ
国際絵本原画展
成増アートギャラリーで開催

ボローニャ国際絵本原画展(Illustrators Exhibition)とは…

イタリアの古都ボローニャで1964年から続く、児童書専門の見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」は、版権を売買するだけでなく、児童書の新たなプロジェクトを生み出す場として、期間中には世界各地から1,000以上の出版社が出展し、たくさんの来場者でにぎわいます。このブックフェアに伴って行われる「ボローニャ国際絵本原画展(Illustrators Exhibition)」は、現在では世界でも最大級の規模を誇る絵本原画コンクールに成長しました。
52回目となる今年は、約70か国から3,000を超える応募があり、25か国77人(組)が入選しました。その魅力は、実験的な試みを積極的に受け入れ、多様な絵本表現が見られる点にあります。国籍の異なる5人の審査員は毎年入れ替わり、応募作品は有名作家の作品も新人の作品も同じテーブルに並べられて審査されます。そのため、新人イラストレーターの登竜門としても知られ、入選をきっかけに多くの絵本作家が生まれています。


特別展示 マヌエル・マルソル

「ボローニャ・SM出版賞」は、35歳以下のボローニャ展入選者の中から1人に与えられます。2017年にこの賞を受賞したのは、近年ヨーロッパを中心に活躍するスペインのマヌエル・マルソル(Manuel Marsol)です。本展では、新作絵本『ドン・フェルミンの伝説』を紹介します。昔話や伝説の中で起こる衝撃的な出来事に子ども時代から興味を抱いていたマルソルが、スペインらしい要素をふんだんに取り入れながら、摩訶不思議な伝説を絵本にしました。マルソルによるそのほかの絵本も一緒にご覧いただけます。

don fermin
LA LEYENDA DE DON FERMÍN, Ediciones SM(「ドン・フェルミンの伝説」)

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関連イベント

本展会期中に、展覧会場の向かいにある区立成増図書館との共催で、トークイベントを開催します。
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ボローニャ展 関連企画

都内各所でボローニャ展入選経験者による展示を予定しています。
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夏はぐるーっと絵本展めぐり

夏に絵本展を開催する他館と共に入館料の相互割引を行います。
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巡回展スケジュール(予定)

ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア(イタリア)
3月26日(月)~29日(木)

成増アートギャラリー(東京・板橋区)
7月6日(金)~ 29日(日)

西宮市大谷記念美術館(兵庫)
8月11日(土)~ 9月24日(月)

四日市市立博物館(三重)
9月29日(土)~ 10月28日(日)

石川県七尾美術館(石川)
11月2日(金)~ 12月9日(日)

長島美術館(鹿児島)
12月15日(土)~ 2019年1月20日(日)


2018年の絵本原画展の入選者名は、ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェアのホームページに掲載されています。こちらをご覧ください。

日本からは下記の10名の方が入選されました。おめでとうございます。
光内亘利  盛國 泉  大越順子  酒井りか
佐藤文音  澤田久奈  鈴木さら  豊島舞
山田和明  吉間ゆかり

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フランシスコ・クニャ(ウルグアイ)
「ネコたちのある1日」
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ファン・ウナ(韓国)
「ジャンパバイ」
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大越 順子(日本)「チーズ大作戦」
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ダヴィデ・ボナッツィ(イタリア)
「都会のなかの野生」
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酒井 りか(日本)「ジャングルの夜」
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アリレザ・ゴルドゥズィヤン
(イラン)「玉ねぎの伝説」
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ヤラ・コウノ(ポルトガル)
「空飛ぶ100つぶのタネ」 ex180706_08_cineros
ヘスス・シスネロス(スペイン)
「フレッドとジーナの物語」