東京⇆沖縄
池袋モンパルナスとニシムイ美術村

1930年代、「落合文化村」「池袋モンパルナス」には沖縄から上京した画家たちも集まりました。名渡山愛順、山元恵一らはそこから東京美術学校に通い、詩人の山之口貘は画家の南風原朝光と共に池袋界隈を賑わせました。戦後の沖縄には名渡山、山元らを中心に「ニシムイ美術村」と名付けられたアトリエ付き住宅街が作られ、文化人が集うなど戦後の沖縄美術の出発点となりました。東京と沖縄のアトリエ村で生まれた作品を紹介します。


山元恵一《貴方を愛する時と憎む時》1951年 沖縄県立博物館・美術館蔵