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最初の二日は、手と心をしっかりとつなぐための小さなエクササイズをいくつか。そうして「絵を描く」ことに対する、今までとはちがう、新しい考え方を見つけていきます。みなさんはきっと絵を描くのが大好きな方たちばかりでしょうから、ペンをにぎり、まっ白なページにむかったときに、湧いてくる喜びや楽しみを感じるのがどれほど大切か、よくご存知だと思います。 わたしはテクニックにはあまり興味がありません。 紙に自分のすべてを投げ出す気持ちがなければ、どんなにすばらしいテクニックを持っていても、何にもなりません。そんなわけで、ごくシンプルにーーたとえば二つの形やふたりの登場人物を紙に描いて、そのつながりから何ができるか、何が起こるかを見ていきましょう。 わたしが本をつくるとき、いちばん最初に登場人物について考えます。大切なのは、お話とそこに出てくる人たちのつながりです。だってこの世にお話がなかったら、とんでもなく味気ないでしょう? 講座の後半で、ちいさな絵本をつくります。言葉はあっても、なくてもOK。でも、これはけっして競争ではありません。生徒のみなさんが心も体も100パーセントそこにいてくれることが、何よりも大切なのです。 大好きな絵本を、2、3冊持ってきてください。わたしも自分の好きな本をお見せします。 日本に来られることを、とてもうれしく、ほこらしく思っています。日本にはすばらしいイラストレーターや本がたくさんありますから、もしかしてみなさんのほうが、わたしの先生になるかもしれませんね! お会いできるのを楽しみにしています。 キティ・クローザー
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