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板橋区立美術館 収蔵作品
絹本著色、104.4cm×49.0cm、江戸時代
佐野渡図(さののわたしず)
住吉 廣守(すみよし ひろもり)

 歌枕として有名な佐野渡を、極彩色の細密描写によって描いた優品。筆者は住吉派中興の祖と言われる住吉広守(1705〜1777)。住吉広保の次男で、幕府御用絵師を務め、晩年は剃髪して慶至と号す。やまと絵のつくり絵の伝統が生かされた画風となっている。
 本図では胡粉による濃厚な雪の白さが目にしみる。賛は定家流を得意とした冷泉為村の筆になる。

SUEYOSHI Hiromori

板橋区立美術館 ねっとび




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