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板橋区立美術館 収蔵作品
絹本著色、108.7cm×44.3cm
1837年
君子長命図(くんしちょうめいず)
椿椿山(つばき ちんざん)

 竹と蝶と猫を描いて「君子長命(くんしちょうめい)」と題している。これは、おめでたい語呂合わせになっている。四君子(梅・菊・蘭・竹)のうちの「竹」を描いて「君子」にあて、「蝶」を「長」に、「猫」の呉音のメウを「命」の音にあてはめたもので、古来、椿山の描いた本図が有名である。
 椿椿山(1801〜1854)は江戸後期の南画家で、渡辺崋山の弟子として著名な画家である。肖像画の分野で、洋風表現を取り入れた近代的な作風を示したが、本図に見るようなモダンな花鳥画にも長じた。

Tsubaki Chinzan

板橋区立美術館 ねっとび


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