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ボローニャにいくイラストレーターのためのブックフェア情報

ボローニャでどんなことができるのか?
 では、イラストレーターにとってボローニャはどんな場なのでしょうか?
 見本市には、世界中から絵本にかかわる人々、編集者、イラストレーター、作家、研究者、学生、図書館・美術館関係者などなどが集まってきます。彼らにとってボローニャは、新しい出会いを生み出す可能性の場です。それはみなさんのようなイラストレーターにとっても同じことです。
 また、世界中の同じような人たちと友達になれるチャンスです。気軽にお互いのファイルなどを見せ合って、友達の輪を広げましょう。もちろん、講演会などにきている有名イラストレーターたちも気軽に歩いています。タイミングさえ合えば、作品を見てもらうチャンスがあるかも。
 でもなんと言ってもメインは、出展している出版社へのファイル持込です。みなさんも、ぜひ積極的に持ちこみをやってみてください。注意してみると、みなさんと同じように、作品を持ち歩いている人達がたくさんいます。人気のある編集者の前には列ができています。ぜひ、ファイルを持っていって、売りこみをやってみてください!


◆ なにを準備したらよいのか?

まず、オリジナルのイラスト完成品数点。そして、絵本にしたらどうなるのかわかるようなダミー、またはストーリーボード。簡単で結構ですから、英文のストーリー説明。最低これだけは準備してください。相手は忙しいプロです。絞ってください。また、参考においていけるカラーコピーを準備しておくと便利かも。連絡先をしっかりと書きましょう。

◆ どこにいくのか?

あなたが好きな絵本のもともとの出版社を調べてください。そして、まずそこにいってみるのは悪くない方法です。なにかテイストがあうかもしれません。また、人が並んでいるところもいいかもしれません。各出版社みな事情がことなります。ボローニャに新人を探しにきているところもあれば、自社の版権を売るためにきているところもあります。ファイルを見る人がいるところと、そうでないところがあります。ダメだといわれたら、すぐほかを探しましょう。

◆ 言葉が・・・・・

本当に日本人は外国語が苦手です。でも、英語のテストではないので、コミュニケーションしたいという気持ちをもって、挑戦してみてください。(答えになっていませんね)唯一言えることは、イラストレーションは万国共通言語だということです。想定されるやり取りは事前に練習しておくといいかも。また、相手も必ずしも英語が上手でないかもしれません。ギリギリの線でコミュニケーションをとってもなんとかなることもあります。どうしても必要なときは、誰かのヘルプを求めましょう。

今はメールの時代です。デジタルの画像でしたら、メールのやり取りで送れます。日本にいるからといって、日本の出版社のみと仕事をするというわけではなく、世界に向かって自分の作品をプレゼンテーションしてみてください。ボローニャには、世界への扉がたくさんあります。どの扉をたたき、開くかは、あなたの作品と運と熱意にかかっているのです。毎年たくさんの日本人のイラストレーターたちが挑戦しています。ボローニャでの出会いがもとで、海外の出版社からデビューが決まった人もいます!もちろん、現実は厳しいです。すぐになにかが起こるわけではないけれども、やってみる価値はあるのではないでしょうか。


みなさん、がんばってください!!!


ボローニャにいくイラストレーターのためのブックフェア情報2011

見本市会場レポート
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