板橋区立美術館 表紙へ
ボローニャにいくイラストレーターのための児童図書展情報2003年版
2003年3月15日制作 松岡希代子

情報は刻々と変化します。現地での確認をお願いします。
また、情報は正確を期していますが間違いの場合の責任をとることができません。ご自身での確認をお願いいたします。

Bologna Children's Book Fair
ボローニャ児童図書展とは


世界で唯一の子どもの本専門の国際見本市。商取引の場として、版権の売買やイラストレーターたちの売り込みなどが行われます。最近は電子書籍等にも注目。また見本市では、子どもの本にかかわる展覧会、講演会などさまざまな文化イベントも実施され、また関係者が集まることを利用しての国際会議などが活発に行われています。1964年より途切れることなく行われています。

Illustrator's Exhibition
ボローニャ国際絵本原画展とは


1967年よりボローニャ児童図書展の中で開催されている、絵本原画のコンクール。 1994年よりフィクションとノンフィクションの二部門に分けられています。日本では「ボローニャ国際絵本原画展」の名称で、1978年西宮市大谷記念美術館で紹介されてから、今日まで毎年フィクション部門を中心に紹介されています。1989年より板橋区立美術館が日本での幹事館となり、1995年よりボローニャで開催される「イラストレーター展」についてもボローニャ見本市協会と板橋区立美術館の共同企画となりました。2002年より日本国際児童図書評議会(JBBY)の中にボローニャ展実行委員会がおかれることになりました。


見本市でのイベント
ボローニャの見本市では、出版社間の商取引が中心になりますが、会場ではさまざまなイベントも企画されています。みなさんの関心がありそうなものをご案内します。

Illustrators Exhibition
場所 見本市会場入ってすぐの'Centro Servizio' 一階
内容
日本でもおなじみのボローニャ国際絵本原画展です。日本では一部しか展示されない、ノン・フィクションのイラストレーションもあります。
英語版の図録あり。
(日本の展覧会では、同じ内容の図録の日本語版が出されます。)

日本国際児童図書評議会ブース
ボローニャ展を巡回させている、JBBY(日本国際児童図書評議会)のブースです。
JBBYは、ボローニャ見市協会と協力して、ボローニャ後の原画展のワールドツアーを運営しています。覧会会場の中に、受け付けがあり日本人スタッフがいますので、気軽にお立ちよりください。留守のときは、メッセージを残してください。

ポーランドのイラストレーション展
場所 イラストレーター展のとなり
内容
ヨゼフ・ウイルコンなど日本でも有名なアーティストを含む絵本原画の展示その他、会場内のブースでも小規模な原画展が行われているところがあるかもしれません。


Illustrators Cafe 2003 イベント予定表(抜粋)
講演会などのイベントは、イラストレーター展会場内にある、“Illustrators Cafe” という円形劇場のようなスペースで開催されます。スケジュールは変更されることも多いので、確認してください。

以下は、お勧めのイベント。
今年は有名イラストレーターが続々登場!

◇ 4月2日(水)
14:00〜
駒形克巳とポンピドゥセンターのソフィー・クルティルの対談
15:00〜
昨年のアンデルセン賞イラストレーターで、今年のボローニャ展招待作家クエンティ・ブレークのお話

◇ 4月3日(木)
10:00〜
ポーランドのイラストレーター ヨゼフ・ウィルコンのお話
15:00〜
チェコのイラストレーター クヴィエタ・パッォウスカのお話
17:00〜
ブルガリア出身のイラストレーター イヴァン・ガンチェフのお話

◇ 4月4日(金)
10:00〜
最近のボローニャ展入選作品について、アメリカの研究者ジェフ・ギャレットが分析します。
11:30〜
ボローニャ展の今年の審査員が、審査の方法と、いくつかの作品について紹介、講評します。
12:30〜
入選者証授与式
入選したイラストレーターに、証書が見本市協会から、限定制作のボローニャ2003ピンバッチがJBBYボローニャ展実行委員会から授与され、簡単なカクテルパーティが開催されます。
15:00〜
昨年11月にオープンした、アメリカのエリック・カール美術館の館長が絵本と現代美術の関係について語ります。
16:00〜
イギリスのイラストレーター アラン・マークスのお話

◇ 4月5日(土)
12:00〜
イタリアのイラストレーター キアーラ・ラパッチーニが、昨年板橋区立美術館で開催した「お話作り」についてのワークショップについて報告します。受講生、のだよしこさんもお話します。

なお、原則として、児童図書展会場内での本の販売はありません。(見本市のため)

注意!
海外から見本市専門の「スリ専門家集団」がやってくることがあります。見本市会場内には、貴重品をおもちにならないようにしてください。所持品には注意してください。



ボローニャ児童図書展、というところがどのようなところか、少しはイメージできましたでしょうか。そこは、日本には存在しない場と雰囲気と機能をもった空間です。

ボローニャでどんなことができるのか
それでは、イラストレーターのみなさんが、ボローニャでどんなことができるのでしょうか。(実践編はこちら)



Fiera del Libro per Ragazzi
会期
2003年4月2日(水)〜5日(土)
時間
午前9時〜午後6時30分
土曜日のみ午後5時終了

入場料
20ユーロ
入り口
Piazza Costituzione Bologna
鉄道のボローニャ駅より路線バス10番、25番、38番で10分。
ボローニャ中心部からは、路線バス10番、38番で15分。
(切符は乗る前に近くのキオスクで購入)

規模
1376社、55カ国からの出版社による出展(2002年の実績)
内容
子どもの本とソフトウエアーの分野におけるコピーライトビジネス、共同出版企画などの商取引。イラストレーターの売り込み、情報収集など。

今年より、新しい見本市DOCETが開かれます。
会場は、児童図書展の会場の奥のパビリオン。


詳しい情報は
詳しくは
www.bookfair.bolognafiere.it
で最新情報をチェックしてください。
イタリア語か英語での情報です


見本市についてのお問い合わせは、
板橋区立美術館では受け付けていません。


ボローニャ国際絵本原画展 トップへもどる



Copyright (C) 2003 Itabashi Art Museum. All rights reserved.
掲載されている全ての画像、テキストの無断転用、転載をお断りします。